実在(じつざい)とは、現実に存在していることである。哲学においては、主観とは独立に、客観的に存在しているもの。また、様々な現象の背後にある究極的で不変のもの。
常識的な普通の事象を「実在する」と言う必要はないため(例:東京都は実在する!)
存在自体が明確でないもの、ありえない事象の有無を強調する際に用いられる。
概要
だから嘘じゃねーって。
あの作品に出てきたやつ、本当にあるんだって。マジだっつってんだろ。
わかった?
- いくら説明しても作り話としか思って貰えないもの
- 合成、雑コラにしか見えない、二度見が避けられない映像や写真といった記録情報
- 天文学的な数字で確率が低すぎる事象の達成
- 現代科学や現代医療で説明がつかないもの
- 常識を覆し、性能がバグっているとしか思えないリアルチートな人や物の逸話 …も実在する。
(→リアルチート)
逆に詐欺や悪徳商法の儲け話、カルト宗教における「神」など
実在すると思い込ませる/思い込んでいる方も実在するので注意。
実在しても本人しか見ておらず、明確な痕跡・映像や写真といった記録に残っていない場合は
「本当に見たのか?」「本当はいるかもしれない」と議論される事も多い。(→悪魔の証明)
情報が伝搬し、勝手に尾ひれがついて都市伝説となる場合もある。
もしあなたが亡くなった1億年後も、あなたが実在した事実は変わらないのである。
※ただし歴史的な偉業を達成する、名作を遺すといったものがないと思いを馳せてもらえないので注意。
用例
実在は経験的認識を超越したものである、すなわち不可知的である。世界の真相は現象と実在との差別観を超越したところにあるのである。
関連項目
外部リンク
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