/EPUB3は、国際標準のEPUB2と上位互換性の無い、事実上、日本のみのガラパゴス規格。死に体の出版社の古い「常識」で、またこんなアホなことをやっているヒマがあったら、国際標準に対応できる新しい日本語字組デザインを工夫した方がいい。/ 現時点でもなお電子書籍の国際標準はEPUB2。それを発展させた上位互換がEPUB3、ならよかったのだが、そうではない。両者は、互換性が無い、まったく別のフォーマットだ。もともと、アルファベットの横文字の文章だけなら、EPUB2で十分。ところが、右開きだ、縦組だ、ルビだと、事実上、日本人だけがEPUB2にケチをつけて、EPUB3を作らせた。このために、日本語のみEPUB3が標準、なんていう面倒な商業サイトもあって、国際標準のEPUB2の方がはじかれてしまう。それで、なんとしてもEPUB3にしなければ、ということになるのだが、世界全体で言えば、いまだEPUB3