アメリカのトランプ大統領は10日、アメリカに輸入される鉄鋼製品とアルミニウムに25%の関税を課すと正式に表明しました。日本の製品も対象になります。また、自動車への関税措置の導入も示唆しました。 トランプ大統領は10日、アメリカに輸入される鉄鋼製品とアルミニウムに25%の関税を課す文書にそれぞれ署名しました。 アルミニウムは現在の関税率10%から25%に引き上げると説明しています。 ホワイトハウスの発表によりますと、発動は来月12日となっています。 トランプ大統領は、1期目に鉄鋼とアルミニウムに関税を課したことでアメリカの鉄鋼産業が守られたと強調したうえで「すべての国が対象で例外あるいは適用除外は設けない」と述べました。日本の製品も対象になります。 1期目のときは▼メキシコやカナダ、オーストラリアなどからの鉄鋼製品については追加関税の適用が除外となったほか、バイデン前政権時の2022年には、