「+ Joy」 初めは熱々だったはずなのに だんだん硬くて冷たくなっていく目標に 血を通わせる工夫_2024年度下期アップデート版
株式会社ヘンリーでSREなどをしている戸田(id:eller)です。先日弊社のエンジニアが登壇したサーバーサイドKotlin LT大会 vol.11でSansan社の柳浦様がServer-Side KotlinアプリのCloud Run コールドスタートレイテンシを改善した話をされていました。 Server-Side Kotlin アプリのCloud Run コールドスタート レイテンシを改善した話 - Speaker Deck 本件はCloud Runを使ってServer-side Kotlinを運用している弊社でも関心が高い内容です。そこで弊社の事例も紹介させていただければと思います。 動機:コールドスタートレイテンシを改善すると何が嬉しいか Cloud Runはスケールアウト時に10秒までリクエストを滞留させます。そして10秒でインスタンスが用意できなかった場合は429エラーが発生す
株式会社ヘンリーでSREなどをやってる戸田(id:eller)です。弊社サービスはBackend for FrontendとしてApollo Serverを採用しています。 先月まではApollo Server v3を利用していましたがEOLが今年の10月に迫っていたため、v4へのアップグレードを実施しました。この記事では移行時に実施したことをご紹介いたします。 なお公式ドキュメントに主な変更点がまとまっていますので、類似の作業を予定されている方はそちらをまずご確認ください。 GraphQL関係の依存を更新する Apollo Server v4は graphql 16.7.0以降の利用を推奨しています。もしいま依存しているバージョンが古いなら、その更新から始めることをおすすめします。 弊社では graphql に加えて @graphql-tools/load と @graphql-tool
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