VRやロボットを使った中国の無人銀行 揺れる評価 中国国営の中国建設銀行が、一風変わった支店をオープンしました。VRルームに顔認識のソフトウェア、ホログラムのマシン、そして会話するロボットなどを備えた自動化店舗です。 中国初の「無人店舗」 上海の黄浦区にオープンしたこの支店は、中国初の「無人店舗」と宣伝されています。中国建設銀行は、このハイテクな店舗は銀行の業務をより便利で、個人に寄り添い、効果的なものにするとしています。また、広がるキャッシュレス化の動きにも影響を与えると考えています。 店頭では、ロボットが来店した客に挨拶。音声認識機能で質問に答えます。客は個人識別カードをかざすか、顔認識の端末に自分の顔を認識させて入店します。店内では、VRゴーグルを使って金の購入、外貨両替、不動産物件の検索などを行えます。 [ads] 試みの背景 1954年、大規模なインフラプロジェクト向けに創設され