三井住友銀行のオンライン端末を不正に操作し、計1840万円をだまし取るなどしたとして、千葉県警捜査2課は7日、電子計算機使用詐欺と窃盗の疑いで、同行松戸出張所(同県松戸市)の元主任、橘高ゆかり容疑者(35)=松戸市=を逮捕した。被害総額は約4億8000万円に上るとみられ、橘高容疑者は「外国為替証拠金取引(FX)などに使った」と容疑を認めているという。 逮捕容疑は平成23年3月〜4月、同出張所で4回にわたり、顧客口座から自身の管理する2口座に計約1610万円の振込送金があったように見せかけたほか、5回にわたり顧客口座から現金計約230万円を不正に引き出したとしている。 顧客が通帳や印鑑を紛失したように見せかけ、勝手に通帳の新規発行をするなどの手口で犯行に及んでいたという。28年6月に顧客からの問い合わせで事件が発覚、同行は橘高容疑者を懲戒解雇し、昨年10月に県警に刑事告訴していた。捜査2課は
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