5月22日、東京スカイツリー開業と同時にサービスを開始するまち歩き観光アプリ「下町そら散歩」(関連記事)。ベースとなる多言語対応のまち歩き観光アプリ「おもてナビ」は、ARを活用したユニークなナビゲーションプラットフォームである。「おもてナビ」をプロデュースした、株式会社うぶすな取締役 丸田 一氏に、まち歩きとARについて話を聞いた。 丸田 一(まるた・はじめ) 1960年、さいたま市生まれ。UFJ総研主席研究員、国際大学GLOCOM教授・副所長などを経て、現在、研究評論活動、コンサルティング活動を行う。丸田一事務所代表、エポネット株式会社取締役社長、株式会社うぶすな取締役、放送大学非常勤講師。著書に、『場所論』(NTT出版)、『ウェブが創る新しい郷土』(講談社現代新書) 、『地域情報化の最前線』(岩波書店)など多数。 ガイドと一緒に歩くと、慣れ親しんだまちが変わる体験 丸田氏が「おもてナ