16日昼前、東京・江戸川区の首都高速道路で塗装工事用の足場から火が出て燃え広がり、一時逃げ遅れた男性作業員5人のうち2人が死亡し、11人がやけどなどをして病院に運ばれました。 現場ではシンナーを使って古い塗装を剥がす作業が行われていて、警視庁は何らかの原因でシンナーに引火したとみて調べています。 16日午前11時10分ごろ、東京・江戸川区の首都高速道路7号小松川線で、塗装工事用の足場から火が出て燃え広がりました。 東京消防庁からポンプ車など40台が出て消火に当たり、火はおよそ3時間後に消し止められましたが、工事用の足場などおよそ300平方メートルが焼けました。 この火事で一時、作業員の男性5人が逃げ遅れましたが、3人が救助され、2人が自力で避難しました。 警視庁や東京消防庁などによりますと、救助された北海道苫小牧市にある建設会社の社員の20代と30代とみられる男性2人が死亡しました。 また