17日に開票されたロシア大統領選(任期6年)で勝利が確実になったプーチン氏は17日深夜、モスクワの選対本部を訪れ、「選挙結果は国民の信頼と期待の表れだ」と勝利を宣言した。また、「ロシア人は一つの家族だ」と国民の団結を強調した。ウクライナ侵略を「ロシアの主権を守る戦い」だ…
大阪弁護士会館で17日、情報処理技術と刑事事件に関するシンポジウムが開催された。シンポジウムは、Winny事件の判決を契機にIT技術と刑事事件を考えるという内容で、大阪弁護士会刑事弁護委員会、情報処理学会、情報ネットワーク法学会が共同で主催した。 シンポジウムでは、Winnyの開発者である金子勇氏によるWinnyの概説や、ファイル共有ソフトに関する刑事法的な問題点など、技術と法律の両面からWinnyやファイル共有ソフトの問題点についての講演が行なわれた。午後の講演では、産業技術総合研究所の高木浩光氏が「ファイル共有の抱える技術的な問題点」と題して、セキュリティの観点から見たWinnyの問題点を語った。 ● Winnyは「人が望まない」ことを止められない点が問題 高木氏はまず前提として、「Winnyがどのような目的や意図で開発されたのかという話とは無関係に、結果としてのWinnyを基に議論を
ストーリー by yoosee 2007年01月18日 18時32分 未だに職場で使っている人、いませんよね… 部門より ITmediaエンタープライズの記事によると、ネットエージェントは1月17日より、PCにおけるP2P型ファイル共有ソフトウェアの利用履歴やウイルス感染歴をチェックするソフトウェア「Winny特別調査員」の販売を開始した。 Winny特別調査員は CD-ROM形式で配布されるソフトウェアで、企業と社員が P2Pソフトウェア使用禁止に関する誓約書を交わした上で、それが守られているか、また報告されていない Antinny系ウイルスの感染がないかを確認する、といった利用法を想定しているという。 このソフトウェアを実行すると、 Winny等のインストール履歴、最終実行日時、暴露ウィルスの感染歴が検知できるとの事。 仕様を見ると、Winnyの他にも検知可能なソフトウェアとして Sh
Index (comments/trackbacks) [0] 2006.12.26 hidew : 高木浩光氏の逆鱗に触れる [1] 2006.12.26 iaeo_cac : (110 文字) [2] 2006.12.26 国民宿舎はらぺこ 大浴場 : 突っ込もうかどうかちょっと迷ったけど [3] 2006.12.26 AFTERZERO : (68 文字) [4] 2006.12.26 hidew : (0.5 原稿用紙) [5] 2006.12.26 hidew : (160 文字) [6] 2006.12.26 hidew : 誤読と飛躍の俺様論理 [7] 2006.12.27 p : (0.7 原稿用紙) [8] 2006.12.27 iaeo_cac : (140 文字) [9] 2006.12.27 hidew : (1.2 原稿用紙) [10] 2006.12.27 hi
hidew 2006.12.23 #1493 ピントはずれのウィニー対策 「ガス漏れ対策」として、漏れたガスを回収しようとするのは馬鹿げている。 総務省予算:ウィニー対策で10億円−行政:MSN毎日インタラクティブ ファイル共有ソフトを使うことによる情報漏えいが社会問題になる中、利用者個人だけで対策を取ることには限界があるため、ネットワーク上のファイル共有ソフトの利用状況を監視し、情報の漏えいを迅速に発見する技術や、漏えいした情報を削除して、被害の拡大を防ぐための技術開発などを行う。 一度漏洩した情報を一体どうやって削除するのか。情報を回収するのはガスの回収より難しい、というより不可能だ。 総務省が Winnyを口実にして無駄遣いすることは分かっていたが、10億円という巨額の税金がドブに捨てられるのは、やはり納得がいかない。 霞ヶ関の官僚は「夜も寝ないで頑張っている(だから、天下りで甘い蜜
■ Winny稼動ノード数が先々週末から減少 7月のWinnyノード数調査の失敗の後、プログラムを直し、集計方法を変更して、8月下旬からノード数調査を続けていた。図1がノード数の推移のグラフである。(図中の「×」印で示した極端に値が低下している箇所は、調査用PCがダウンしていたために取りこぼしが起きた期間を表す。) 波長の長い波の周期は一週間で、土曜日から日曜日にかけてピークが出ている。短い周期は一日で、深夜が最大、昼間が最小となっている。祝日に土日並みのピークが見られるところもある。 全体的に僅かながらの減少傾向にあったが、12月2日あたりから1万数千ノードが急に減少した様子が見てとれる。 集計方法は次の通りである。 まず、7月の調査の際には、20万ノード前後という数字を出していたが、この値は、図2のように、見つかったノードを全部巡回し終えた段階で終了する(図中の緑の曲線が赤の曲線に交わ
利用時刻とIPアドレスだけを特定して、それをISPに伝え、 特定の文書を送付させる、というのは、ゆるーい意味で、 IPアドレスからの個人特定行為を法的根拠なしに行った、 ということにならないかなあ。確かに文書を送付した側に 個人のメールアドレス等の情報が渡ったわけではないけど。 極端な話、ISPの担当者さえ納得させることができれば、 自分のとこのサイトにアクセスしてきただけの個人に メールを送信することが可能であることを実証したことに ならないですかねこれ。 大昔なので時効にしていただきたいのですが、とある通販 サイトでCGIが障害を起こしてて、注文の履歴が消えて しまってたことがあって、緊急手段としてアクセスログに 残ったそのCGIを実行したクライアントの時刻とIPで、 該当するISPにそれぞれこの文書をユーザに転送してあげて くださいお願いします! というのをやったときには、 結構叩か
■ Winnyの問題で作者を罪に問おうとしたことが社会に残した禍根 Winny作者が著作権法違反幇助の罪に問われている裁判の地裁判決がいよいよ明日出るわけだが、有罪になるにせよ無罪になるにせよ、そのこととは別に、独立事象として、Winnyネットワーク(および同様のもの)がこのまま社会に存在し続けることの有害性についての理解、今後のあり方の議論を進めるべきである。 著作権侵害の観点からすればさして致命的な問題ではないと考える人が大半だろう。しかし、情報セキュリティの観点からすると、流出の事故を防止しなければならないのと同時に、起きてしまった事故の被害を致命的でないレベルに止めることが求められる。 これまでに書いてきた通り、Winnyは、従来のファイル交換ソフトと異なり、利用者達が意図しなくても、多くの人が流通し続ける事態は非倫理的だと思うような流出データであっても、たらい回しにいつまでも流通
「著作権法違反を助長していないと認定されたのに、なぜほう助罪が認められたのか。その点が残念だ」 P2Pファイル交換ソフト「Winny」を開発し、著作権法違反ほう助の罪で12月13日に罰金150万円の有罪判決を受けた金子勇被告は、公判後に記者会見し、冒頭のように切り出した。同被告は同日中にも控訴する方針だ。会見は、金子被告を支援するソフトウェア技術者連盟(LSE)が主催した。 判決で裁判長は「著作権侵害に利用されていることを知りながらバージョンアップを繰り返したことが、著作権侵害ほう助にあたる」とし、有罪判決を言い渡した。ただ金子被告に著作権侵害助長の意図はなかったことは認定され、Winnyの技術が有用であり、価値中立的であることも認めた。 金子被告は「公開時にはWinnyで違法ファイルをやりとりしないように言ったし、2ちゃんねる上でもそう言ってきた。裁判で、違法行為をあおるような行為はなか
もはや恒例となった感もあるが、asahi.comの記事や日経の記事によると、ファイル交換ソフトを入れた航空自衛隊の2等空尉の私物PCから情報が多数流出したそうだ。流出時期は不明。流出内容は 那覇基地での警備訓練シナリオ「基地警備総合演習概要」(不審者が基地に侵入した際の対処など15のシナリオ) 航空総隊司令部の実動演習の部隊用資料(「指定前秘密(秘)」扱いの、演習項目として飛行部隊の機動展開や弾道ミサイル対処など7項目) イラクなど中東地域担当の米中央軍が一定期間秘密指定していた輸送業務の態勢表 空自北部航空方面隊や陸自中部方面隊の内部資料 等で、防衛庁秘である「秘」登録文書は無い模様。 この事実を防衛庁は特定・確認しているものの公表しておらず、理由としては「省昇格関連法案成立のために、庁内には箝口令がしかれているのではないか」という話もあるようだ。
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