この記事はfreee 基盤チーム Advent Calendar 2023 の18日目の記事です。 はじめに はじめまして、SRE 統制チームのYです。 現在はコスト統制を重点的に取り組んでおり、予算精度の向上、コスト最適化を目標に業務を推進しています。 本記事では、コスト改善施策の局所的な部分になりますが、弊社が使用しているCI/CDツールの一つであるCircleCIにおいて、手間をそれほどかけずコストカットができる施策を紹介したいと思います。 施策1 ストレージの保存期間を短くする CircleCIにおいてストレージは以下の3種類があります。 キャッシュ ビルド時に使用するファイルをキャッシュするためのもの。npm、Gem パッケージなどを保存 ワークスペース ワークフロー内のデータをダウンストリームジョブに転送 アーティファクト パイブラインで出力したファイルの保管 。 Circle
The ability to use CircleCI’s Docker executor on ARM instances. Usage: version: 2.1 jobs: arm_example: docker: - image: cimg/base:2023.06 resource_class: arm.medium steps: - run: echo "hello, world" Remote Docker: version: 2.1 jobs: build: docker: - image: cimg/base:2023.06 resource_class: arm.medium steps: - setup_remote_docker Supported Resource Classes & Prices Non-Remote Docker ARM: arm.medium
サーバレスコンピューティングサービスであるAWS Lambdaを使って開発する際に、一つ一つの小さな関数を関連する機能でまとめて、1プロジェクトとして開発する際のであれば、CircleCI のダイナミックコンフィグを使い、追加・修正された関数だけを自動でビルド、テスト、デプロイすることができます。 SAMを使ったLambda関数の開発とは? AWS Lambdaを使って開発する際に、AWS Serverless Application Model(AWS SAM) というフレームワークを使って、開発効率を高めることができます。AWS SAMを使うことで、Node.jsやPython, Ruby, Go, Java, .NETに対応したコンパイラ言語やスクリプト言語を使って、サーバレスの実装やビルド、デプロイを簡単に行うことができます。 例えば、Javaを使って、sam-java-appとい
ぼーっと CUE のドキュメントを読みながら CUE という設定用の言語・・・と呼んで良いのかな?のドキュメントを読みながら https://cuelang.org/ 「これ、いろんな機能があるけど、それは置いといて、YAML の合成が簡単にできるのでは?・・・とすると、CircleCI の設定を簡単に分割できて面白いかもなぁ」 と思ったので試してみた。わりとアリかもしれない 今回のサンプルコードはここ: github.com どういう感じ? こんな感じに適当に分割した設定を ❯ tree .circleci/configs .circleci/configs ├── header.yml ├── job1.yml ├── sample │ ├── job2.yml │ └── mixed\ sample.yml ├── workflow1.yml └── workflow2.yml 1
株式会社アンドパッドのアカウント基盤チームでテックリードをしているid:shiba_yu36です。 最近自分のサイドプロジェクトとして、生産性を向上するために、CI実行時間の短縮化を行っていました。その結果、とくに時間のかかっていたCircleCI上のRSpecによるテスト実行時間を、25min -> 12minに改善できました。そこで今回はどのような流れでCIの実行時間を改善していったかについて、具体的に書いてみたいと思います。実行時間改善の勘所について参考になれば幸いです。 改善の流れ: CircleCIでボトルネック調査し、大きいボトルネックを解消する 実行速度改善の前に: Flakyなテストを一斉に直す 速度改善1: bundle installのキャッシュがうまく効いていなかった問題を修正 -> 4minの短縮 速度改善2: developブランチ以外ではカバレッジを取らないよう
こんにちは。サイボウズ株式会社 生産性向上チームの平木場です。 僕たち生産性向上チームは毎週水曜日に Productivity Weekly という「1 週間の間に発見された開発者の生産性向上に関するネタを共有する会」を社内で開催しています。 本記事はその時のネタをまとめたものです。 今回が第 72 回目です。過去の記事はこちら。 news 📺 CircleCI のワークフローのスケジュール実行機能が2022/06/03より段階的に廃止される予定とのことです 去年 10 月、CircleCI のパイプラインをスケジュール実行する新機能が公開されました。そして、既存のワークフローのスケジュール実行が最終的に deprecation になるとのことでした。 実際にいつ非推奨となるかは不明だったのですが、2022/06/03 に deprecation となることが 2 月に発表されていました
このエントリーについて いやゆる退職ブログです。どのようにしてCircleCIに入り、どんな仕事をし、そしてなぜやめるのかについて書いています。あとちょっぴり求人要素も入っています。 アメリカのスタートアップで働くのってどう?英語はどれくらい必要?など、実体験に基づいた一般論も書きました。海外のスタートアップに挑戦しようとしている方の後押しになれば幸いです。 目次 コンパクトにするつもりが、書きたいことが沢山ありすぎて長文となってしまいました。前半は思い出の振り返りポエムなので、興味がない方は海外のスタートアップで働くことについてまでスキップしてもらって大丈夫です。 CircleCIについて CircleCIでやったこと ソフトウェア開発 日本法人の立ち上げ SRE 海外のスタートアップで働くことについて 時差について フルリモートについて ストックオプションについて CircleCIで働
標準ツールとして7年間にわたりCircleCIを活用 「Webサイトに今いるユーザーが見えたら、もっと面白くて有益なサービスが提供できるはず」――。この考えの下、「データによって人の価値を最大化する」というミッションを掲げて事業を展開しているのがプレイドだ。主力サービスは「KARTE(カルテ)」。Webサイトやモバイルアプリを利用する顧客一人ひとり(=個客)の行動をリアルタイムに可視化し解析することで、パーソナライズされたコミュニケーションを実現するCX(顧客体験)プラットフォームである。 「“個客”対応に必要な機能を統合的に備えたワンストップソリューションである点が強みです。独自開発のリアルタイム解析エンジンでユーザーの行動を解析し、必要なアクションの決定を支援する『KARTE Insight』、社内外に点在するデータを集約し、可視化・分析からWeb接客などのアクションまでつなぐ『KAR
CircleCI Advent Calendar 2021 24 日目 です. 担当の makotom こと CircleCI の Senior DevOps Customer Engineer の水上がお送りします. 今年は去年と違ってちゃんとテクノロジーの話をします! 出オチにならないように最後まで書ききれるといいな...... CircleCI が OpenID Connect (OIDC) をサポートします はい. します. 2022 年 1 月一般公開予定. このサポートにより, CircleCI のジョブに CircleCI が署名した OpenID Connect 準拠の ID Token (JWT) が付与されるようになります. この ID Token を使用することで, 例えば AWS や GCP, Azure のようなクラウド プラットフォームでパスワードレスな認証を実
CircleCI の Scheduled Pipelines で restricted context を使う処理をスケジュール実行するCircleCI はじめに この記事はCircleCI Advent Calendar 2021の20日目の記事です。 CircleCIでカスタマーサクセスをしている鈴木と申します。今年の出来事としては、アンパンマンの絵本に出てくる「きんぴらたべたいおじいさん」というキャラクターが正式な名前なのか気になって検索してみたら過去に矢井田瞳さんも言及していたということがありました。 さて、CircleCIでは config.yml 内に crontab 形式の構文を記述することでワークフローをスケジュール実行することができます。このスケジュールワークフローはよく利用されている機能の一つですが、いくつか改善のご要望をいただいていました。そのご要望に応えるためにリリ
この記事は、CircleCI Advent Calendar 2021 14日目の記事で、3日目の古いCircleCI Slack通知からの移行の道 の続き的な内容です。 最初に書いた記事は、CircleCI Orbs によってSlack通知を行うというものでしたが、こちらはWebhookを利用しています。Slackアプリの作成部分については、同じなのでこの記事では説明してません。また、意外と悩む人も多いらしい、旧Slack通知の解除方法は前の記事に記載しているため、同じく、こちらでは説明しません。 CircleCIからWebhookを受け取るときのコードも載せておりますので、ぜひお役立てください。 この記事でやることについて、3行まとめ SlackアプリでWebhookURLを取得 API Gateway + AWS Lambda のアプリを作る CircleCIプロジェクトでWebho
この記事は、CircleCI Advent Calendar 2021 の3日目です。 昨日は、2021年のChangelogから振り返るCircleCI - その2 でした。そんなのあったのか、と気付かされる内容だったので、その3も楽しみです。 この記事でやることについて、3行まとめ 自社用のSlackアプリを登録する Orbsを利用してSlack通知のための設定を投入する 昔からあるSlack通知設定について、APIを直接コールして停止する ことはじめ CircleCI を使い始めて、早5年。途中で、プランを Performance プランに変えたり、CircleCI 2.x にバージョンがあがったりなど、対応しながら使っています。自分たちの開発チームでは、20プロジェクトほどのビルドや、デプロイをCircleCI上で行っています。 そんなこんなで昔から使っているため、もとからCirc
こんにちは、Wantedly の Developer Experience Squad で生産性に関わるあらゆることに手を出している大坪です。今回は巨大化した Rails の CI 高速化手法について解説します。 CI は早ければ早いほどいい 上にリンクした DX Squad のミッションでも書いていますが、CIは早ければ早いほどよいと考えています。遅い CI は Pull Request の merge までのリードタイムを長くするという短期的なデメリットだけでなく、開発者の test を書くモチベーションを削いでしまい長期的にもプロダクトの安定性を悪化させます。 テストが早いと書きたくなる「他の人がテストを書いてくれない」「なんでこのコードはテストされていないのか」と思ったことは誰しもあるでしょう。そんな状況において自分が大事だと考えているのは「テストを書くことがお得である」と感じるこ
The CircleCI Insights dashboard provides an overview of the health and usage of your projects’ build processes, including time-series and aggregated data on credit usage, success rates, and pipeline duration. Insights is not a financial reporting tool, and should not be used for precise credit reporting. Credit reporting from Insights does not use the same source of truth as the billing informatio
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