カプコンより発売中の「モンスターハンターワイルズ」。グローバルで発売された大型タイトルだけに、様々な不具合が報告されている。公式より2025年3月10日以降に配信予定のパッチ(Ver.1.000.05.00)の内容が公開されたので、一部を解説していこう。なお、クリア後の要素も含むので、閲覧には注意してもらいたい。
計13項目の修正内容がまとめられているが、まず目を引いたのは「グラビモス」についての修正だ。内容は【グラビモスの部位破壊後のひるみについて、段階的に発生しにくくなる機能が働いていない不具合】となっており、要するに現状は「ムチャクチャひるむ」状態であることがわかる。
先日、グラビモスを約40秒で倒すプレイヤーの動画が話題を集め、海外からも反響を呼んだ。HR(ハンターランク)上げなどにも活用できるとして、グラビモスを(40秒とはいかなくても)素早く倒す構成が流行することに。しかし、今回の不具合修正によってグラビモスがひるみにくくなるため、後追いで乗り込む際には注意が必要だ。
次に目を引いたのが【「火釜の里アズズ」や「守人の里シルド」の「食事のお誘い」が発生しない場合がある】というもの。これは各フィールドの現地民から豪華な食事を振る舞ってもらえるランダムイベントで、発生すると環境サマリーに通知が来る。
しかし現状、通知が来て「おっ、食事のお誘いだ!」とウキウキしながら向かうと、対象NPCにバツ印が付いていて食事イベントを進められないことがある。これには筆者も遭遇したことがあり、非常にガッカリした。この事象が仕様ではなく不具合ならとてもありがたい(特定の時期だからバツ印が付いてるのかと自分を納得させていた)。
また、【特定の手順で、一部のアイテムや報酬などが繰り返し入手できてしまう場合がある】や【魚に対して捕獲ネットを放ったとき、周囲の魚が釣り場から退場しない不具合】といったプレイヤーに有利に働く不具合も修正される模様。バグじみた挙動でアイテムを爆発的に収集していた場合、その方法は使えなくなる可能性がある(どこまで仕様かはパッチ後にならないとわからないが)。
パッチの配信は2025年3月10日以降になると予告されている。配信される際には反映を促すためのメッセージが表示されオンラインから切断されるので、プレイ途中の切断とならないよう注意だ。
・ニュース元(公式サイト)
https://www.monsterhunter.com/support/wilds/ja-jp/faq/detail/060
【ゲーム情報】
タイトル:モンスターハンターワイルズ
ジャンル:ハンティングアクションゲーム
販売:カプコン
プラットフォーム:PlayStation 5/Xbox Series X|S/PC(Steam)
※パッケージ版はPlayStation 5のみ
発売日:発売中(2025年2月28日)
価格:
通常版:9990円(パッケージ)/9900円(ダウンロード)
デラックスエディション:1万1900円(ダウンロード)
プレミアムデラックスエディション:1万3900円(ダウンロード)
プレイ人数:1人(オンライン:1~4人)※クロスプレイ対応
CERO:C(15歳以上対象)
©CAPCOM
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