ASUSTeKのゲーマー向けブランド「R.O.G.」シリーズのハイエンドモデルにまたまた新製品だ。今度は「X48」を採用する「Rampage Formula」が発売となっている。
「X48」+「ICH9R」を搭載する同マザーは「X38」搭載マザーボードの最高峰モデル「Maximus Extreme」の後継モデル。「X48」採用のハイエンドモデルは「P5E3 Premium/WiFi-AP @n」が発売済みだが、こちらはDDR3メモリ対応モデル。今回の「Rampage Formula」は、まだまだ主流のDDR2メモリ対応モデルということで、注目度が高かった製品である。
「R.O.G.」シリーズの特徴はそのまま健在で、8フェーズの電源回路や2フェーズのDDR2メモリスロット用の電源回路を搭載。導電性高分子アルミ固体電解コンデンサの採用、POSTコード表示液晶パネル「LCD POSTER」、基板上からON/OFFとリセットが可能な「OnboardSwitch」、バックパネル部分の「CMOSクリアボタン」、ブロックノイズを防ぐシールドを装備したという8chサウンドコーデックカード「SupremeFX II」、CPU電力管理専用チップ「EPU」の搭載、「3DMark06 Advanced Edition」と「S.T.A.L.K.E.R.: Shadow of Chernobyl」がバンドルなどなど。もちろん豊富なオーバークロック設定も用意されている。
主なスペックは、拡張スロットがPCI Express(2.0)x16×2、PCI Express x1×3(うち黒色の1本は8chサウンドカード“SupremeFX II”専用)、PCI×2、メモリスロットはDDR2 DIMM×4(オーバークロックとなるDDR2-1200を含むDDR2-1200/1066/800/667、最大8GBまで)という構成。またオンボードインターフェイスには、デュアルギガビットイーサネットやIEEE1394、Serial ATA II×6(RAID 0/1/5/10)、IDE×1などを搭載する。
価格および販売ショップは以下の通り。同社のハイエンドマザーでは4万円からときに5万円台のモデルも珍しくない中、今回の製品は3万円中盤で登場。加えて、当分は最上位の位置にありそうな「X48」を採用したDDR2メモリ対応マザーとあってか、売れ行きは好調のようだ。
同社のハイエンドマザーでは4万円からときに5万円台のモデルも珍しくない中、今回の製品は3万円中盤で登場。加えて、当分は最上位の位置にありそうな「X48」を採用したDDR2メモリ対応マザーとあってか、売れ行きは好調のようだ
価格 | ショップ |
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「Rampage Formula」 | |
¥35,800 | ドスパラ秋葉原本店 |
¥36,480 | スリートップ2号店 T-ZONE.PC DIY SHOP |
¥36,780 | アーク |
¥36,800 | BLESS秋葉原本店 ZOA秋葉原本店(完売) |
¥36,970 | フェイスカスタム館 フェイスパーツ(完売) |
¥36,980 | TWOTOP秋葉原本店(完売) TSUKUMO eX. ツクモパソコン本店II |