今や、Windows 8およびWindows 8.1が標準のOSとなり、デスクトップの世界においてもタッチパネル液晶ディスプレーを搭載した製品が当たり前となっている。ただし、デスクトップタイプでは、液晶ディスプレー分離型であれ、液晶ディスプレー一体型(以下、ボードPC)であれ、ユーザーに対して液晶面が平行になっている状態で使うモデルが一般的だ。
それはそれで十分使い勝手はいいのだが、富士通からさらに利便性を向上させる機能を備えた21.5型ボードPCが発売された。それが、富士通 WEB MARTで手に入る「ESPRIMO WW1/M
」だ。
ESPRIMO WW1/Mのポイントは、液晶ディスプレー部分が9〜62度までチルトすることで、一般的なボードPCのような状態から、ディスプレー部分をかたむけることで、大型タブレットのような使い心地のスタイルへと一瞬で変形させられる。
直販サイト「富士通 WEB MART
」ならではの高機能化に注目!
ESPRIMO WW1/Mは、「ESPRIMO WH77/M」のカスタムメイドモデルにあたり、富士通 WEB MART
では、ハイスペックな構成が選択可能なこと、なおかつリーズナブルな直販価格で入手できることにも注目点だ。
たとえばESPRIMO WW1/Mの構成選択時、店頭モデルのESPRIMO WH77/Mにはない、16GBメモリー、約3TB HDD、外付けのデジタル3波対応ネットワークテレビチューナー「FMV-NTV1」、ワイヤレス タッチパッドなどを指定できる。デスクトップ機の場合、大容量のメモリーとHDDを選んでおくと何かと便利なので、特に16GBメモリー、約3TB HDDを検討してほしいところだ。
主なスペック | ||
---|---|---|
製品名 | ESPRIMO WW1/M |
ESPRIMO WH77/M |
型名 | FMVWMW1B(シャイニーブラック/スノーホワイト) | FMVW77MB(シャイニーブラック)、 FMVW77MV(スノーホワイト) |
価格 | 14万8580円から(クーポン適用による富士通WEB MART価格。2013年11月22日現在) | 20万2320円から(クーポン適用による富士通WEB MART価格。2013年11月22日現在) |
CPU | インテル Core i7-4702MQプロセッサー(2.2GHz、4コア/8スレッド)、インテル・ターボ・ブーストテクノロジー2.0対応、HTテクノロジー対応 | |
チップセット | モバイル Intel HM86 Express チップセット | |
メインメモリー(最大) | 4/8/16GB(16GB) DDR3L SDRAM PC3L-12800 | 8GB DDR3L SDRAM PC3L-12800 |
ディスプレー(最大解像度) | 21.5型ワイド(1920×1080ドット) フルフラットファインパネルIPS液晶、LEDバックライト、タッチパネル搭載 | |
グラフィックス機能 | Intel HD Graphics 4600(CPU内蔵) | |
ストレージ | 約1/2/約3TB HDD(毎分7200回転) | 約2TB HDD(毎分7200回転) |
光学式ドライブ | BDXL対応Blu-ray Discドライブ(DVDスーパーマルチドライブ機能搭載) | |
通信機能 | 無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n)、有線LAN(1000BASE-T) | |
インターフェース | USB 3.0端子×4、USB 2.0端子×1、Bluetooth 4.0+HS、92万画素ウェブカメラ、NFC | |
ダイレクト・メモリースロット | SD/SDHC/SDXCメモリーカード対応 | |
テレビ機能 | 地上/BS/110度CSデジタル放送対応ネットワークテレビチューナー(FMV-NTV1)/なし | なし |
サウンド機能 | ステレオスピーカー、 デジタルモノラルマイク、マイク/ラインイン端子、ヘッドホン/ラインアウト端子 | |
本体サイズ | 約幅547×奥行き224×高さ363mm(最小傾斜時)、 約幅547×奥行き345×高さ203mm(最大傾斜時) | |
OS | Windows 8.1/Pro(すべて64bit) |