デザインも使い勝手も最高クラス!「XPS 13 Ultrabook」ロードテスト 第5回
周辺機器でXPS 13の性能を拡張する!
「XPS 13 Ultrabook」と同時購入したいおすすめオプション (1/2)
2013年06月18日 11時00分更新
デルのハイエンド向けUltrabook「XPS 13」は、使い勝手の良さと質感の高いデザインが魅力だ。なかでも特に人気の高いのが、フルHD表示が可能な液晶ディスプレーと大容量のメモリー&SSDを搭載した「XPS 13プレミアム・大容量メモリ・フルHD液晶」モデル
。性能も機能も十分で、ビジネスからプライベートまで幅広いシーンで利用できる。
XPS 13はそのままでも十分高性能だが、オプションの周辺機器を追加すれば、より便利で快適に利用することが可能だ。そこで今回は、XPS 13
で使えるおすすめ周辺機器を紹介する。
試用機の主なスペック | ||
---|---|---|
製品名 | XPS 13プレミアム・大容量メモリ・フルHD液晶 |
|
CPU | Intel Core i5-3337U(1.8GHz) | |
メインメモリー | 8GB DDR3L 1600MHz | |
ディスプレー | 13.3型ワイド IPS液晶(1920×1080ドット) | |
グラフィックス機能 | Intel HD Graphics 4000(CPU内蔵) | |
ストレージ | 256GB SSD | |
インターフェース | Mini DisplayPort端子、USB 3.0端子×2 Bluetooth 4.0、130万画素カメラ |
|
本体サイズ/重量 | 幅316×奥行き205×高さ6~18mm/約1.36kg(最小構成時) | |
OS | Windows 8 64bit |
DVD視聴からバックアップにまで使える外付け光学ドライブ
XPS 13を活用する上でぜひ用意しておきたいのが、光学ドライブだ。USB接続の外付け光学ドライブがあれば市販のDVDを楽しめるのはもちろん、DVD-ROM/CD-ROMからのソフトのインストール、ファイルのバックアップにも利用できる。ビデオカメラで撮影した動画を編集して、家電のプレーヤーで再生するのもいいだろう。また、システムの不具合に備えて起動ディスクを作っておくのも重要だ。このように光学ドライブがひとつあるだけで、 XPS 13
の活用の幅はグッと広がる。
外付けの光学ドライブを持っていない人は、 XPS 13購入時に追加のオプションとして「デル外付けスーパーマルチドライブ」を同時購入するといい。メーカーの純正品でありながら、価格は3980円とリーズナブルな製品だ。
光学ドライブのサイズは実測値で約幅153×奥行き153×高さ17mmで重量は約310g。スリムで軽いため、XPS 13と一緒に持ち歩いても苦にならないだろう。USBバスパワー対応なので、ACアダプターが不要なのもうれしい。
有線LANへの接続にはLANアダプタを使う
XPS 13はIEEE802.11a/g/nの無線LANに対応しているので、無線ネットワークの接続には問題ない。しかし場所によっては無線LANが使えず、有線での接続が必要な場合もあるだろう。たとえば会社のネットワークや宿泊先のホテルのネットサービスでは、有線にしか対応していないことも多い。 XPS 13
は本体に有線LAN端子を用意していないため、そのままでは有線ネットワークに接続不可能だ。
そんなときに役立つのが、オプションとして用意されているUSBイーサネットアダプターだ。アダプターとLANケーブルを接続することで、USB端子経由で有線ネットワークに接続可能となる。オプション価格は2080円と手頃なので、会社や外出先での利用を考えているならぜひ購入しておきたい。
ひとつ注意しておきたいのは、「USB2.0LANアダプタ」はギガビットイーサネットに対応していない点だ。そのため、通信速度は最大でも100Mbpsとなる。インターネットのサイトを閲覧する程度なら問題はないが、ネットワーク内のほかのPCとファイルをやり取りするとなるとこの仕様がボトルネックとなり、十分な速度を得られないこともあるのだ。
ギガビットイーサネット環境で1Gbpsの高速な通信を行ないたいなら、「USB2.0LANアダプタ」の代わりに「SuperSpeed USB 3.0ドッキングステーション」を選択しよう。オプション価格は2万4500円とやや高めだが、XPS 13にさまざまな機器を接続するならぜひ用意しておきたい。
ドッキングステーションと XPS 13はUSB3.0ケーブルで接続する。ドッキングステーションとの接続で利用可能となる端子はギガビットイーサネット対応有線LAN端子、HDMI端子、DVI端子、USB端子×2、USB2.0端子×4の5種類だ。HDMI端子とDVI端子はデュアルでの映像出力が可能で、 XPS 13
の液晶ディスプレイと合わせると3画面のトリプルディスプイでの利用が可能となる。ドッキングステーションとフルHDの液晶ディスプレイ2台を追加すれば、デスクトップの総解像度はなんと5760×1080ドット! 画面の表示領域が広くして作業効率を上げたい人にぜひおすすめしたい。
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