OSのコマンドプロンプトはどうしてスペースを区切り文字としたのだろうか? もしタブを区切り文字として採用していれば、混乱はもっと少なかったと思うのだけど。
と、いう素朴な疑問からスタートし、タブが唯一の由緒正しい区切り文字として採用されていた世界線を考察しました。
https://grok.com/share/bGVnYWN5_aa43b346-0185-4f3e-ac4f-7712a59545c8
この世界線で、TABのみが由緒正しく使える使える区切り文字です。
tsvデータが主流となりcsvデータのparseで悩む人にいなくなる。
スペースとタブを区別するために[TAB]のようなフォントも作られるだろう。
さらに、プログラムのインデントもスペースではなく、すべてタブで行われるようになり、タブ幅は2なのか4なのか8なのか論争も起きなかっただろう。個人のエディタの設定で変えればいいだけですしね。
もちろん、ASCII規格のUS(Unit Separator, ASCII 31):ユニット(フィールド)の区切り、に相当するキーがキーボードに搭載されていたとしたら、それを使うのが最良だったと思う。
しかしながら、多くのキーボードにはスペースキーかタブキーぐらいしかなく、これを使うことはできなかったでしょうね。
まとめ
コマンドの区切り文字にスペースを使ってしまった、インデントにスペースを使ってしまった。
この辺りの失敗が多くの人を悩ませていると思う。
全角タブ「やあ」