反AIをツイフェミに酷似していると言う人もいたがそれは大きな間違いで、ツイフェミはちゃんと理論武装してるし政治活動家も輩出しているんですね。
AIを嫌っている人は居ただろうから真面目にやっていればだいぶ変わったと思うけど、まあ他人を罵って悦に浸る以上のことに興味がないんじゃしょうがない。
実はこれって突き詰めていくと面倒くさい話で、事実を並べただけで客観的かというと一概にはいえんのよ。
数多ある事実の中で「その事実をなぜ選んだか」という説明をしなければならないから。
「事実をして語らしめよ」なんていうが、その事実を選んだのは選んだ側に“語りたい事実”があるからでは?……なんて見方もできる。
それを避けるために、あらゆる事実を列挙するだけのマシンがあるとしよう。
まあ事実を列挙するにしても、それが時間や場所を限定してしまっているなら選択してることになるが。
まあ、いったん置いといて。
そうして並べた無数の事実に対して、俺たち人間はどうすべきか。
客観性を徹底するならば、どうもすべきではない。
せっかく網羅しても、各々で取捨選択してしまった時点で客観性は損なわれるから。
つまり俺たち人間が事実と向き合おうとするとき、バイアスを完全回避することは不可能に近いわけ。
逆に言えばバイアスを恐れていたら、何もいうことができなくなるともいえる。
元増田の挙げてる「これだけの情報で何を思えばいいんだ」といってる人たちは、一種のバイアス回避を試みているんじゃなかろうか。
嗅覚とかは正常なの?
最初っからブログって呼ばれてたっけ?ウェブログ(weblog)が略されてブログになっていった気がするけど
まあとにかくネットが身近になっていく中でブログという概念が浸透していった時代ってのがあって。
個人のホームページ、ホムペとか言われてたのかな?自分はhtml自分でこちこち書いてるようなのは知らないんだけど
そういうのも流行ってはいたんだと思う。ちょっと凝った人はCGIなんかで掲示板を作ったりして。
後はweb日記みたいなのもあったのかな、そのへんはあんまよく分からない。
そうこうしてる内に海の向こうからやってきたのがブログという概念だ。2000年くらいですかね?
最初はブログってなんなの?と思ったが流行り物が好きだった俺はとりあえず少し触ってみることにした。なんかかっこよさそうに見えたので。
ただ最初に触ったのがなんだったかはちょっと覚えてない。少なくとも大手が始める少し前段階、アーリーアダプターなんて呼ばれる人らが紹介しはじめてた頃だった気がする。
んでとりあえずそんなタイミングで行き着くのはMovableTypeですね。
ここで俺ははじめてブログというものの良さをはっきりと体験した。
MTは基本的な仕組みは提供してくれるんだけど、中身に関してはユーザーがかなり好きに作れちゃう。
後々大手がはじめるようなサービスはある程度テンプレートが用意されていて、お手軽に始められるんだけど、
当時のMTは日本語情報も少ないし、一部のもの好きがあれこれいじって遊ぶみたいな空気があった。
バージョンが上がるたびにできることも増えて、とにかく面白かった。
ブログを書くのが目的じゃなくて、ブログという仕組みで遊ぶのが楽しかったわけ。
まあでも記事も当然書くんだけど、テキスト入れたら自動的にきれいにレイアウトされて記事として表示されるだけでもとにかく嬉しかった。
そのうちメールとかから投げて自動投稿させるとか、携帯から送った写真を小さな窓に表示させるとか、ワクワクがすごかったんだな。
俺はひたすらそういう実験みたいなことばっかやってたんだけど、元々デザイン系の人間だったからwebの技術的なことはそこまで詳しくなかった。
自分が作ったテンプレートがデザインが好きって理由で他の人達に使われたりするのはめっちゃ嬉しくて、しょうもなくても貴重な成功体験だったと思う。
その辺で色々学んだことは後々仕事にも繋がったりして、いくつかweb系の仕事をやったりもしたんだけど、
今でもなんでそのままIT系の人間にならなかったのか、自分でもよくわからない。
でも結果的に今のレスポンシブデザインな時代になって行かなくてよかったのかもなって思ったりもする。
それはそれでやりがいはあると思うけど、俺自身はガチガチに固められるほうが好きだ。
Flashもいつの間にかなくなっちゃったし、俺が一番webが好きだったのはブログが流行りだしたのとFlashが面白かった時代だ。
ブログの次にTwitterが来て、ただの写真加工アプリだったインスタがこんなことになるとは想像してなかった。
今はVlogもあるけど、なんていうか全体的にどう稼ぐかみたいなのが先にきちゃう、それくらいネットそのものが主流になっちゃったんだよね。
この先なんかワクワクするようなのがまた新しく出てくることあるのかな。
ちょっと話が膨らんだけど、そんなわけでブログを始めた頃の思い出ってすごい残ってるな。
今の自分はネットは当たり前にありすぎて自分が遊ぶものとしてはそこまでワクワクしない。