イベント「ズッキュン■(=ハートマーク)郵便局 in Nagoya」が3月20日、「KITTE名古屋」(名古屋市中村区名駅1)1階アトリウムで始まった(以下、■=ハートマーク)。
実際に手紙を投函できる「ズッキュン郵便局」に設置した赤いハート型のポスト
日本郵政と日本郵便(以上、東京都千代田区)が展開する、ハートがモチーフの「KAWAII(かわいい)」を詰め込んだ空間や体験を提供する同イベント。2023年8月に東京・渋谷、2024年3月に大阪、2024年8月に池袋で開催し、累計4.6万人以上が来場した。
名古屋開催では、切手や手紙に関する7つの「ズッキュン■コンテンツ」を用意。同企画限定デザインの切手が入るカプセルトイ機「ズッキュン■ガチャ」(1回400円)を設置。全5種類(85円切手・110円切手の組み合わせ)で、切手のデザインはハートやしゃちほこなどを採用した。会場の専用機で撮影したプリントシールが切手になる「ズッキュン■切手プリ」(利用料500円)も用意する。
このほか、会場に用意された中から選んだ香りを手紙にまとわせることができる「ふんわり■香りレター」、ハートの形がデザインされた用紙を使って書いた手紙の半分をその場で手渡し、もう半分をポストに投函(とうかん)して届いた時に完成する仕掛けの「ドッキン■ハートレター」、ハート型のカードにメッセージを書いて会場内のブースに掛けることができるコーナーも設置する。
会場には、赤いハート型の天板を使ったハイテーブルとハート型のポストも用意。参加者がその場で手紙を書けるようにしたり会場から投函したりできるようにする。
グッズ販売コーナーには、ビーズなどパーツを組み合わせて作ることができるレターペン(600円)、イベント限定デザインのマスキングテープ(500円)やステッカー(300円)などを並べる。
日本郵政の中野洋平さんは「若年層へのアプローチとして展開。郵便局はこんなに楽しいんだとポジティブなイメージを届け、郵便局の将来的なお客さまになってもらうきっかけにしたい。手紙離れが進むと言われているが、手紙に思いをしたためる喜びを感じてもらえれば」と話す。
開催時間は11時~20時。入場無料。3月23日まで。