愛猫ぐっぴーと5年の感謝を込めて これからも「保護猫を選択肢に」

「ぐっぴーのたぷたぷ日記」、最終回を迎えました。

「ぐ辞苑」という連載のあと、2020年に「ぐっぴーのたぷたぷ日記」として再スタートをさせていただき、なんと早5年。月末の“ネタを考えてあーだこーだしている”という時間がライフスタイルのひとつに組み込まれたくらいの長い時間でした。

 私は元々、「保護猫を選択肢に」というテーマを持っており、sippoの活動に賛同したことからご縁があって連載までさせていただくようになりましたが、有意義で内容が濃く、素晴らしい記事が豊富にあるsippoの中で、何も生まず、何も役に立たず、何の内容もない「たぷたぷ日記」は異色の連載でした。

 実は、私は世間的にはまだまだ「保護猫」=「怖い」「汚い」「遠い存在」というイメージなのではないか、と感じておりました。そのため、sippoの記事までたどり着く人が限定的であり、それをもったいないと思っていたんです。せっかく素晴らしい情報がたくさんあるのに。

 そこで、くだらないし、何の情報もないけど、まず「保護猫の入り口」といえるくらいハードルが低い記事をつくりたいと、「ぐっぴーのたぷたぷ日記」をスタートしました。すごく小さくても興味をもってもらいたい。小さな興味の種に、sippoの素晴らしい記事で水と栄養を与え、花が咲いて「保護猫を飼うことが選択肢になった」人たちが増えれば、これ以上うれしいことはありません。そんな思いで書いていました。

 とはいえ、私個人としては、5年の歳月ですから、ネタがどうしても出てこずに苦しんだときもありました。しかし、「楽しみにしてます!」というお声をいただくたびに馬力がでて、作り始めると毎回とっても楽しくて、こんなにも貴重な時間を与えてもらえることに、sippo編集部の皆さまはもとより、読者・フォロワーの皆さまには感謝の気持ちしかありません。とにかく寂しいけど!

 毎回見てくださっていた方、たまに見てくださっていた方、今日初めて見た方、記事自体は消えないようなので、いつでも読みにきてくださいね。

 連載は終わりますが、ぐっぴーは永久に不滅です。

 ぐっぴーも私も、保護犬、保護猫に関わらずすべての人、犬、猫たちが幸せに過ごせる世の中を願っているし、自分たちにできることは引き続きやっていきたいと思います。そして、「保護猫を選択肢に」というテーマは引き続き持ち続けていくつもりです。

 sippo編集部の皆さま、読者・フォロワーの皆さま、5年間、本当にありがとうございました! 楽しかったです!! また、会いましょう。

【「ぐっぴーのたぷたぷ日記」一覧はこちら】

ぐっぴーくまくま×sippo ねこスタンプ
ぐっぴー プロフィール
Instagramのフォロワーは約58万人! 2012年冬、路上で瀕死状態だったところを現在の飼い主に保護され、“お一人様”から“お太り様”に。むっちりボディと黒めがちなつぶらな瞳が特徴。元男子。
Instagram:@gupitaro
Twitter:@Gupitaro1102
ブログ:「ぐぴログ。
さきとも
さきが飼っていた猫「ぐっぴー」に、ともがひと目惚れし、さきともと「ぐっぴー」の謎の共同生活を開始。2015年、思いつきで一緒にInstagramアカウントを開設。現在はふたりで「ぐっぴー」の育成を行う。

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この連載について
ぐっぴーのたぷたぷ日記
ぽっちゃり猫「ぐっぴー」の知られざる日常生活を、飼い主がゆる~く愛あふれる写真マンガ仕立てでつづります。
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