大谷翔平選手のナ・リーグ2冠が確定した。シーズンが終了し、大谷はホームラン54、打点130とそれぞれリーグ1位の成績を残し、ホームラン王、打点王に輝いた。
今シーズンのメジャー全体における年間最優秀選手賞(MVP)はア・リーグのヤンキースA.ジャッジ(32)が選ばれ、ドジャース・大谷翔平(30)は2年連続での受賞とはならなかった
リーグホームラン王は昨年エンゼルスに所属していたシーズンに続き、2年連続の獲得となった。また2年連続でリーグのホームラン王に輝いたのは史上4人目となる快挙である。
今シーズンのMLB全体の年間最優秀選手賞はヤンキースA.ジャッジ(32)が選ばれ、ドジャース・大谷翔平(30)は2年連続での受賞とはならなかった。複数のメディアが伝えた。
シーズンを通しての打率は3割1分で、ナ・リーグ首位打者アラエズの3割1分4厘にはわずかに及ばず、アラエズに次いで2位の記録を残した。首位打者を逃し、惜しくも3冠には届かなかったものの、数々の圧倒的な成績を残した。ナ・リーグMVPに2週連続で選ばれ、今季4度目の受賞となっている。
大谷の昨シーズン(2023年)の成績を振り返ると、打率3割4厘、本塁打44本、打点95で、本塁打王を獲得し、メジャー全体のMVPにも 選ばれた。
投手としては23試合に先発し、132イニングを投げた。8月に右ひじを損傷し、2度目の右ひじの手術を行うことになってから、投手を断念せざるを得なかったものの、シーズンを通して10勝5敗(ア・リーグ8位)、防御率3.14(同3位)、167奪3奪(同5位)の成績を残している。
2025年の次のシーズンには、大谷が投手として復活し、投手と打者の2刀流で再活躍することが期待される。
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