今月14日、中国の電子商取引(EC)大手のアリババ・グループ(阿里巴巴集団控股有限公司)のクラウドサービス「アリクラウド(阿里雲、Aliyun)」に「壊滅的なバグ(欠陥)」が発生したことがわかった。
なんと、他のユーザーが、クラウドに保管しているプライベート写真を自由にダウンロードして見ることができるという。
ネット上で話題になっている「バグ問題」を受け、中国メディアは翌日(15日)、「システムは修復された」とするアリクラウドの回答を伝えた。
公開データによると、アリクラウドの登録ユーザー数は2億人以上だ。
一時的とはいえ、実際に起きたプライバシー漏洩に怒り、同クラウドサービスのセキュリティ問題に懸念を覚えるユーザーも少なくない。
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