岸田文雄総理大臣は、今月10日から11日にかけて、北大西洋条約機構(NATO)設立75周年を記念する首脳会合に出席するため、アメリカ合衆国ワシントンD.C.を訪問する。その後、総理は12日から14日までの日程でドイツを訪れ、日独首脳会談に参加する予定である。
ワシントンD.C.での首脳会合では、岸田総理は他の国家首脳と共に、ヨーロッパ・大西洋地域とインド太平洋地域の安全保障の連携について話し合う。また、会合では日本とNATO間の協力関係についても議論が行われる予定である。
ドイツ訪問中の日独首脳会談では、岸田総理とドイツ首脳が安全保障や経済協力を含む二国間関係のさまざまな側面について議論する。この会談では、最近承認された日独間の物品役務相互提供協定(ACSA)の具体的な運用方法についても話し合われることが予想される。
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