YouTube TV
MVPDストリーミング購読サービス
YouTube TV(ユーチューブ ティーヴィー)は、YouTubeが提供するアメリカの有料のテレビ配信プラットフォームである[1]。
業種 | 有料テレビ |
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設立 | 2017年2月28日 |
サービス | インターネットテレビ |
所有者 | |
ウェブサイト |
tv |
アメリカ国内向けのサービスとなっており、サービスを展開していないアメリカ国外では利用不可となっている[2]。
概要
編集2017年2月28日にテレビ番組のストリーミング配信サービスとして開始した[1]。6アカウントまで利用可能としており、それぞれのアカウントごとに機能がカスタマイズされた無制限のクラウドDVR(デジタルビデオレコーダー)を提供しており、テレビ番組を最長9か月保存できる機能や、同時に最大3本までのテレビ番組のストリーミング視聴が可能な機能を提供する[1]。ABCやCBS、FOX、NBC、ESPN等、ケーブルテレビで放送されている多数のチャンネルを提供する[1]。また、ワールドシリーズとNBAファイナルのプレゼンティングパートナーにもなった[3][4]。
2021年6月28日、新たなプランとして「4K Plus」を開始した[5]。これは、ユーザーからのリクエストが最も多かった機能としており、4K映像コンテンツの配信を提供するプランである[6]。「4K Plus」ではコンテンツのダウンロードによるオフライン再生機能も提供する[6]。ベースプランでは同時に3つまでのストリームまで再生可能となっているが「4K Plus」は家庭内のWi-Fi環境では無制限の再生ストリームとなることにより、複数のユーザーが別々のコンテンツを同時に利用可能としており、これに合わせYouTube TVのアップデートでは5.1chのドルビーデジタルオーディオの提供も開始された[6]。なお、「4K Plus」は追加料金を必要としている[6]。
脚注
編集- ^ a b c d “グーグル参戦で競争激化のテレビ番組配信サービス”. 日経クロステック(xTECH). 日経BP (2017年6月29日). 2021年8月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年8月28日閲覧。
- ^ “YouTube TVをアメリカで試す。急速に薄れる放送と通信の境目”. AV Watch. インプレス (2018年2月15日). 2021年8月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年8月28日閲覧。
- ^ “YouTube TV, MLB become World Series partners”. MLB (2017年10月4日). 2021年8月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年8月28日閲覧。
- ^ “NBA and YouTube TV announce first-ever presenting partnership of the NBA Finals”. NBA Media Ventures (2018年3月26日). 2021年8月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年8月28日閲覧。
- ^ “YouTube TV launches 4K and offline downloads today, but they don’t come cheap”. The Verge. Vox Media (2021年6月28日). 2021年8月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年8月28日閲覧。
- ^ a b c d “YouTube TVに新サービス「4K Plus」。4K/ダウンロード/ストリーム数無制限”. PHILE WEB. 音元出版 (2021年6月28日). 2021年8月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年8月28日閲覧。
外部リンク
編集- YouTube TV
- YouTube TV (@YouTubeTV) - X(旧Twitter)