出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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身
- ↑ 裘錫圭 『文字学概要』 商務印書館、1988年、119頁。
張世超、孫凌安、金国泰、馬如森 『金文形義通解』 中文出版社、1996年、2065-2069頁。
- ↑ 黄天樹 「略論甲骨文中的“省形”和“省聲”」 『語言文字学論叢』第1輯 中国社会科学出版社、2002年。
季旭昇撰 『説文新証』 芸文印書館、2014年、661頁。
- ↑ 于省吾主編 『甲骨文字詁林』 中華書局、1996年、37頁。
張世超、孫凌安、金国泰、馬如森 『金文形義通解』 中文出版社、1996年、2065-2069頁。
季旭昇撰 『説文新証』 芸文印書館、2014年、661頁。
- からだ。
- みずから
- 漢語{仁}、{信}、チベット語 སྙིང (心)、ビルマ語 အနှစ် (心)などと同じく「心、核」を意味する語根に由来する。
- (み)体、身体。
- (み)魚などの肉の部分。
- (み)自分自身。
- (シン) (仏教) 触覚の機能、触覚の器官。五根、六根、十二処の一つ。身根、身処に同じ(ウィキペディア「三科」、「五位」も参照)。
- (シン) (仏教) あつまり。サンスクリット・パーリ語kāyaの漢訳。
- 応に知るべし、六識の転ずると意と為るとなり。即ち六識身の無間に滅して意と為るに由る。(『阿毘達磨倶舎論』)
- 六識(ここでは眼識界、耳識界、鼻識界、舌識界、身識界、意識界のこと)が作用をもつことと意(意界)がはたらくこととを当然知っておくべきである。つまり、その理由は、(現在の瞬間にはたらいた)六識のあつまりが次の刹那過去に去る時、意界は、間隔を置かずに引き続いて次の現在となる刹那に生起してくる識のよりどころとしてはたらくためである。
身 *
shēn
- 衣服を数える量詞。
身 *
身 *
- (解剖学, 動物学) 身体、胴体。
- (植物学) 茎、幹。