iPhone 15ではなくiPhone 16eを選ぶべき6つの理由
1.3万円安価なのに次世代機能を搭載。バッテリー性能とAI機能で大きく差をつける新モデル
iPhone 14シリーズが販売終了となった今、最も安く購入できるiPhoneはiPhone 16eとiPhone 15となった。
iPhone 15は毎年秋に発売される、いわゆるフラグシップシリーズの標準モデル。一方でiPhone 16eはiPhone SEの後継機と期待されていたが、iPhone 16シリーズの一員として登場。フラグシップシリーズではあるが、標準モデルより手頃なランクに位置づけられる。
どちらを選ぶべきか。本記事ではiPhone 15ではなくiPhone 16eを選ぶべき6つの理由を解説する。
1. Apple Intelligence対応
iPhone 15が利用できないApple Intelligenceに対応。画像認識や自然言語処理など、今後展開される最新AI機能をいち早く利用できる。
2. 最新のA18チップ
最新のA18チップを搭載し、iPhone 15のA16 Bionicを上回る処理性能を実現。より快適な操作性とアプリケーション処理が可能だ。
3. 驚異のバッテリー性能
最大26時間の連続駆動を実現。iPhone 15の20時間と比較して、最大6時間の大幅な延長に成功。iPhone 15 Plusと同等の電池持ちを一回り小さい筐体で実現している。
4. アクションボタンの搭載
従来のマナーモードスイッチから進化したアクションを搭載。従来どおりマナーモードの切り替えとしても使えるが、特定のアプリを起動するなど、ユーザーの好みに応じた機能カスタマイズが可能になっている。
5. プロフェッショナルなオーディオ機能
超広角カメラを搭載しないiPhone 16eは、iPhone 15に比べてカメラ機能で不利な点はいくつかあるが、オーディオは最新機能を備える。風切り音の低減、オーディオミックス、空間オーディオとステレオ録音に対応し、より高品質な音声録音を実現している。
7. iPhone 16eのほうが安い
最新機種だが、iPhone 16eは99,800円から。iPhone 15は112,800円からとなっており、13,000円安く購入できる。
”普通の人”が欲しい機能を網羅したiPhone 16e
iPhone 16eはiPhoneに多くを求めない人にとって、この先数年間、安心して使い続けられる端末だ。
MagSafe非対応という問題を抱えているものの、MagSafeを必要としない人にとっては問題ですらないため、かえってiPhone 15 Plusと同等の脅威的な電池持ちのほうが魅力的に映るはずだ。
一方で、MagSafeは必要不可欠、超広角カメラは使いたい、ノッチよりDynamic Islandのほうが好き、という少しガジェット愛がくすぶっている人はiPhone 15を選んでも良いが、今から購入するのであればiPhone 16のほうがおすすめだ。
どれほど浸透するかは別として、AppleはApple Intelligenceの開発を急ピッチを進めており、今後も次々と新機能を提供するだろう。Apple Intelligenceに対応しない機種を今から買うことで、数年後に「あって当たり前」の機能が利用できない恐れがある。
数年間使い続けることを踏まえると、iPhone 15は買わないほうが良い。iPhone 16eを含むiPhone 16シリーズを見たほうが良いだろう。
SEユーザーにとってはバッテリーの持ちだけで大満足だと思う。SE使ってた頃に13を数日だけ使ったら、電池の持ちの良さに仰天したことがある。