BRAND

  • FUNQ
  • ランドネ
  • PEAKS
  • フィールドライフ
  • SALT WORLD
  • EVEN
  • Bicycle Club
  • RUNNING style
  • FUNQ NALU
  • BLADES(ブレード)
  • flick!
  • じゆけんTV
  • buono
  • eBikeLife
  • HATSUDO
  • Kyoto in Tokyo

STORE

  • FUNQTEN ファンクテン

MEMBER

  • EVEN BOX
  • PEAKS BOX
  • Mt.ランドネ
  • Bicycle Club BOX

【ロングインタビュー】レインウエアの概念を覆したミレーのティフォンが新バリエーションを追加し、次世代モデルへと進化。

しなやかな着心地と圧倒的なドライ感で大ヒット製品となっているミレーの「ティフォン」。
その発売10周年を記念してこの春、大幅アップデートが行なわれた。
加えて、新たなバリエーションとして軽量モデルの「ティフォン・ファントム」がデビュー!
ここではその開発秘話と、それを支えた日本の最先端技術について紹介しよう。

編集◉PEAKS
文◉ホーボージュン
写真◉熊原美惠(商品)、小澤義人(フィールド)、中田寛也(工場)

▲新型「ティフォン」と「ティフォン・ファントム」の発売に先立ち、約3カ月間のフィールドテストを敢行した。実際の山行で感じた進化と深化は予想以上だ。

ティフォン生誕10周年。匠の技を集結させ、“究極のドライ”を追い求める。

ティフォンの衝撃

2015年の「W7 50000」の登場はアウトドア業界に大きな衝撃を与えた。公表された透湿性能は、なんと50000g/㎡/24h。それまでのレインウエアがだいたい5000〜20000g程度だったので完全にレベルが違う。だから世間には「ブラフじゃないの?」「ひとケタ間違っているだろ」などの疑問を呈する者すらいた。

なにを隠そう僕もそのひとり。この当時僕は、各社の防水透湿素材を数多く取材していたので、この数値がいかに突出したものかを実感していた。だから翌年、「ティフォン」と名を改めた同製品をフィールドテストする機会を得たときにはうれしかった反面、「まあ、ウワサほどではないだろうな」と思っていたのである。

ところが、実際に使ってみて驚いた。それはこれまで使ったどんなレインウエアとも違った。ありえないほど柔らかく、自分の耳を疑うほど静か。まるでソフトシェルみたいな着心地なのだ。なかでもレインパンツは「ぜひ直接肌に履いてみてください」とブランド担当者から指定があるほど着用感がよかった。耐水性も完璧で、水漏れや染み込みはまったくない。そしてウワサの透湿性については、僕は自分の身をもって実力を思い知ることになる。

その日、僕は雨の山中で8時間行動を強いられ、テント場に着くころには疲労困憊していた。なんとかテントを設営し、前室の狭いスペースで簡単な食事を作る。行動中に着ていたティフォンの上下はそのままだ。

動き続けているうちに表面はだいぶ乾いていたが、それでもまだ湿っていた。ガスバーナーの熱を受けると、全身からモワモワと湯気が出た。食事を終えると猛烈な睡魔に襲われた。そしてあろうことか僕は濡れたレインウエア上下を着たまま寝袋に潜り込むとそのまま眠ってしまったのである。

よく朝、目覚めた僕は驚いた。気がつくとレインウエアはドライに乾いていて、ダウンの寝袋もフワフワのままだ。眠っているあいだにすっかり乾いてしまったのだ。そして驚いたことに僕は夜中に一度も目覚めることなかった。まるでフランネルのパジャマでも着ているような感覚で爆睡していたのだ。そして目覚めて正気を取り戻したあとも、脱ぎたいとか着替えたいとかいう気持ちにまったくならなかった。けっきょく翌日もティフォンを着たまま山行を続けたのである。

こんな経験から、僕は人一倍ティフォンのテクノロジーに興味があった。そこで今回は国内にあるティフォンの素材工場を取材するとともに、開発陣のトップである櫻井久男さんに、2日間に渡るロングインタビューを敢行したのである。

▲ミレー・マウンテン・グループ・ジャパン開発主査の櫻井久男さん。

「究極のドライ」を求めて

さて、そもそもフレンチブランドであるミレーのウエアが日本で開発されていることに驚く人もいるだろう。じつは現在日本で展開されている製品の約7割が国内で企画・開発されているそうだ。

「もちろん開発にあたっては本国と情報共有を行なっていますし『トリロジー』などのフラッグシップモデルはフランス・シャモニーで開発とテストが行なわれています」と櫻井さん。

「でもティフォンのような優れた製品ができると、逆輸出のような形でヨーロッパ展開されることもあるんです。そういう意味ではグローバルなブランドですね」

そんななか、ティフォンが日本で生まれた背景には、独自の山岳環境がある。

「高温多湿な日本の山では完全防水であるのはもちろん、高度な透湿性能が絶対条件となります。シトシトと降り続く雨で衣服内が蒸れますし、急峻な地形は運動強度が高く熱気もこもりやすい。そこで我々はこれまでにない〝究極のドライ〞を追い求めたのです」

このために作られたのが膜厚わずか7マイクロメートルというポリウレタン系の無孔質メンブレンだった。それまでの標準的なメンブレンは厚みが15〜20マイクロメートル程度といわれているので、その半分もない。この極薄構造により内部の水分をすばやく表地に透湿させ、拡散することができた。

▲ティフォンの表生地を製造する国内の織物工場を見学させてもらった。

表地の原糸にもこだわる

「もちろんメンブレンだけでは理想とするスペックは達成できません。ティフォンは表に平織り生地を貼り合わせていますが、開発当初に掲げた「目標値100000g・最低保証値50000g」というスペックを実現するために、まずは表地の糸の太さや生地密度を徹底追求しました。たとえば表地をパンパンに高密度に織ってしまうと防風性や耐水性は上がりますが、透湿性能は落ちてしまう。そのバランスが非常に難しいのです。結果、接着剤の種類や接着方法を含めて無限にある組み合わせから最適な選択を探すことになりました」

風合いやストレッチ性を活かすために、原糸にもこだわった。表地に採用した糸は50Dの40フィラメントナイロン。これは1本の糸のなかに40本もの細いフィラメントが含まれていることを示すが、多フィラメントにすると柔らかく、肌ざわりがよくなる。さらにこの糸に「仮撚り」という撚り加工を施すことで、糸に弾力性と伸縮性を加えた。

「この糸をレインウエアでは定番のリップストップ(格子柄の補強糸入り生地)ではなく、あえて平織りに織ることで、平滑性が高くてよく伸びる生地ができあがりました。ストレッチ性はタテ10%、ヨコ20〜25%あり、これがティフォンの着心地のよさと運動性能に繋がっています」

▲織物工程はこのような膨大な数の原糸を織機用リール(糸巻き)に巻き取る工程から始まる。
▲工場内にはエアジェットで緯(よこ)糸を飛ばす最新鋭の織機がズラリと並んでいた。
▲織機に入る極細ナイロン糸たち。
▲熟練の職人により経(たて)糸のテンションやフレなどを綿密に調整していく。
▲オートメーション化が進み、24時間作業が行なわれているが、修正や管理は職人による手作業だ。

日本でしか作れない裏地

「そしてもうひとつの特長が丸編みのハイゲージニットを使ったバッカー(裏地)です」

一般的にレインウエアではトリコットや織物の裏地が使われる。スムーズで頑丈だし製造もしやすいからだ。これに対してニットはより薄く、よく伸びるという特長がある。肌ざわりもソフトで、着たときのパリパリした摩擦音もほとんどない。

「我々が採用したニットは60ゲージで編み立てたスペシャルなものです。60ゲージの編み機は私の知る限り日本にしかなく、これほど緻密なニット生地は海外では作れません」

この「ゲージ」というのは目の細かさを表す単位で、1インチ当たりの編み針の数を指す。一般的に24ゲージ以上がハイゲージで、32ゲージや46ゲージはスーパーハイゲージといわれているから、60ゲージがいかに緻密なものかわかるだろう。ティフォンの着心地のよさはこのバッカーによるところが大きいのだ。

多フィラメントの平織り表地、7マイクロメートルの極薄メンブレン、そして超ハイゲージのニットバッカー。日本の技術の粋を集めたこの3者を組み合わせることで、ティフォンの高機能が生まれたのである。

▲今回の工場取材中にバルク(製品)のファーストロットができあがってきた。できたてホヤホヤの新作を手に取材を続けた。

「ファントム」の登場

こうして生まれたティフォンは今年で生誕10周年を迎えるが、これほどのロングセラーモデルになるとは開発陣も予想していなかったそうだ。

「化学繊維やアルパインウエアは開発サイクルが短く、4〜5年もすればモデルチェンジを余儀なくされるものです。そこで私たちも数年前から次世代モデルの企画を始めていました。ところがティフォンは人気が低減するどころか、逆にいまも右肩上がりで広まっている。私どもにとってもこれは望外の驚きです。そこで今回はモデルチェンジするのではなく、これまでのティフォンにアドオンする形で次世代素材の開発を行なったのです」

今回の開発テーマは〝圧倒的な軽さ〞だ。近年大きなブームとなっているトレイルランニングやファストハイキングに向けた超軽量モデルである。

素材名は「ティフォン・ファントム」。幽霊とかオバケを意味するかなりインパクトのあるネーミングだ。

「この名前にはふたつの意味があります。ひとつは〝オバケ級のスペック〞です。耐水圧が50000㎜、透湿性が60000gという圧倒的性能を叩き出しました」

これを聞いたとき、僕は10年前の衝撃を思い出した。きっとまたアウトドア業界がざわつくことだろう。

「そしてもうひとつは〝オバケのように透けている〞という意味です。見ての通り外からシームテープがはっきりとわかりますし、下に着ているウエアも判別できます」

写真をみてもらえばわかる通り、あまりの薄さに目眩を覚えるほどだ。まるでウインドシェルのようだ。これが超ハイスペックを誇る3層構造のレインウエアだとはとても思えない。製品重量は「ティフォン・ファントム・トレック」が163gで、「ティフォン・ファントム・ファスト」はわずか132g。すさまじく軽い。

軽量化の最大のポイントは表地と裏地を極薄にしたことだ。表地は7D×12Dのナイロン平織り生地、そして裏地は7Dのナイロンニットと現在のテクノロジーで実現できる極限まで薄くした。ただし表地に仮撚り糸を使ったり、裏地に60ゲージの丸編みニットを使う手法はこれまでのティフォンを踏襲し、優れた着心地や肌ざわりを継承している。またメンブレンは従来とまったく同じものを使っているので、元のポテンシャルがいかに高いかがよくわかる。

▲ミニマルなデザインと比類のない軽さは、山岳レースやトレランなどの運動強度の高いアクティビティで大きな力を発揮する。

F1マシンのようなウエア作り

「素材を極限まで薄くしたことで、これまでなかった難関にもぶち当たりました。ひとつはボンディング(接着)、そしてもうひとつがシームシーリング(目止め)です」

3層生地はそれぞれを接着材で貼り合わせるのだが、接着材をベタ塗りするとせっかくの透湿性が損なわれてしまう。そこでミクロ単位のドットを基布に塗布して貼り合わせるが、糸が細いとその隙間に接着材が含浸して不具合を引き起こす。だから接着材の種類や配合、塗布のセッティングが非常にシビアだったという。

「さらにティフォンの場合は表地が織り物で裏地が編み物というイレギュラーな組み合わせです。組成も伸縮率も大きく異なるふたつの素材を、テンションのかからない真っ平らな状態で貼り合わせるには高度な技術が必要でした」

もうひとつの難関がシーリングだ。軽量化と透湿性を最大化するために、シームテープの幅を従来の15mmから9mmまで細くした。

「ファントムは薄いのでシームテープが表側に透けてしまうのですが、逆にこれを軽さのシンボルとして見せてしまおうということになりました。デザインの一環になるよう、匠の技で貼り込んでいます。これはミレー製品を製造している工場のなかでもとくに一流職人が集まる工場で行なっています。神業に近い美しさです」

実際に見て驚くのがその細さと均一さだ。ブレや揺らぎがないのはもちろん、左右に均等に貼り込まれている。まさにジャパンクオリティといえる。

「私たちのウエア作りはまるでF1のレーシングマシンのようなものです。最新マテリアルと高度な技術を使い、最高峰のスタッフが作る。こうしてできあがった最新のティフォンを、ぜひとも試していただきたいと思います」

なおファントムの登場に合わせて、従来のティフォンもスペックアップを果たした。ボンディング工程の見直しにより、耐水圧がこれまでの20000mmから30000mmへと150%も向上したのだ。

「近年の日本はゲリラ豪雨が多発し、秋になってもスコールのような激しい雨に降られることが多くなりました。それに対応するためのスペックアップです。スタンダードのティフォンは高所登山から低山ハイキングまで使える汎用性が魅力ですが、これまで以上に幅広い環境でご使用いただけると思っています」

10年の節目にさらなるスペックアップを果たした「ティフォン」と、新たなる10年に向けてローンチされた「ティフォン・ファントム」。アウトドアでの活躍に期待したい。

▲ティフォンは高度な防水透湿性能とすぐれた着心地を兼ね備えているので、雨天だけでなくあらゆる天候で活躍してくれる。

ティフォン ファントム トレック ジャケット [TYPHON PHANTOM TREK JK]

▲シルエットは従来のティフォンをそのまま踏襲。ハーネス着用を想定したフロントファスナーのダブルスライダーもしっかり備える。

ファストハイキング向けの超軽量トレッキングシェル。

新開発の極薄防水透湿メンブレンは極めて高い耐水圧(50,000㎜)と透湿性(60,000g/㎡ /24h)を両立。これにしなやかな表地とドライな肌触りの裏地を貼り合わせ、これまでにない超軽量の3層生地を作りあげた。基本デザインは山岳ブランドらしい極めてオーソドックスなものだが、マテリアルは最新鋭で、向こう側が透けて見えるほど薄く、軽い。そのため軽量・コンパクトな装備で出かける「ウルトラライトトレッキング」やハイペースで運動強度の高い登山を行なう「ファストハイキング」などに向いている。年々暑さが厳しくなっている日本の夏山や低山ハイクでもこれなら快適に使えるだろう。

  • ¥42,900
  • 耐水圧:50,000mm
  • 透湿性:60,000g/㎡ /24h
  • 重量:163g
  • サイズ:XXS ~ XL
  • カラー:アイコンブルー、スモークドパール

商品の詳細はこちら

▲すべての縫製箇所にシーリングが施され、完全防水に仕上がっている。テープは丸編みニットを使った幅9㎜の特製品。
▲フード形状も従来のティフォンに準じた立体裁断が施されているが、軽量化のためにドローコードを使った調整機構は備えない。
▲バックパックのショルダーハーネスやウエストベルトに干渉しないように左右のハンドポケットは高い位置にオフセットされている。
▲袖口にはベルクロのカフをつかわず、ゴムシャーリングで軽量に仕上げている。手の甲をプロテクションする独特のデザインに注目。
▲裾はドローコードで絞ることができ、激しい雨の浸入を防ぐ。稜線上で強い風に吹かれたときにもバタツキを防止することができる。
▲表地は7D×12Dのナイロン平織り。しなやかで伸縮性に富む。格子状に見えるが通常のリップストップではなく糸が2本通してある。
▲裏地には60ゲージというウルトラハイゲージの丸編みニットを採用。糸は7Dの極細ナイロン。日本の繊維技術の最先端を投入した。

ティフォン ファントム ファスト ジャケット [TYPHON PHANTOM FAST JK]

▲ファントムトレックより身頃を40mm細くし、各部を徹底的にブラッシュアップすることで132gという驚異的な軽量化を達成している。

■トレイルランニング用に極限まで軽量化。

超軽量のミニマルなデザインに、桁違いの防水透湿性能と快適性を詰め込んだ、革新的軽量レインジャケット。新開発の極薄防水透湿メンブレンは極めて高い耐水圧(50,000㎜)と透湿性(60,000g/㎡ /24h)を備えながら、驚異的な軽さを実現。基本スペックは「ファントム・トレック」と共通だが、極限まで機能を省き、徹底的に軽量化してある。ランニングの際に脚の上げやすい裾のデザインや、肩回りの動きやすさを実現するラグランスリーブによって、抜群の動きやすさと快適な着心地を提供している。そのため近年大きなブームを巻き起こしているトレイルランニングや山岳レースにぴったりだ。

  • ¥42,900
  • 耐水圧:50,000mm
  • 透湿性:60,000g/㎡ /24h
  • 重量:132g
  • サイズ:XXS ~ XL
  • カラー:スモークドパール、アイコンブルー

商品の詳細はこちら

▲カッティングとパターンを極限までシンプルにすることで縫い目とシーリングを減らし、軽量化と透湿性を向上させた。
▲トレイルランナーや山岳レーサーの多くがランキャップを被ることから、ツバや芯材を持たないシンプルなフードデザインにした。
▲軽量化のためにハンドポケットを廃止し、チェストポケットひとつにした。ここに本体を収納してコンパクトに携行することができる。
▲袖口は細かなゴムシャーリングのみのシンプルな構造にしてある。風雨を防ぎつつ、行動のじゃまにならない。たくし上げるのも簡単。
▲プロアスリートのフィードバックを反映させ、裾は前側を大きくトリミングしてランニング時に腿上げのじゃまにならないようにした。
▲表地はファントム・トレックと同じ7D×12Dのナイロン平織り。しなやかで伸縮性に富むので、大きく動いても身体の動きに追従する。
▲裏地もファントム・トレックと同様にハイゲージの丸編みニット。肌ざわりがいいので、Tシャツの上に直接着ても快適に動ける。

ティフォン ストレッチ ジャケット [TYPHON ST JK]

▲基本デザインは10年間変わっていない。ハーネス着用を前提とした設計に生粋の山岳ブランドであるミレーのこだわりと哲学を感じる。

■あらゆる山岳活動に使える超ロングセラーモデル。

高いプロテクション性能と快適な着心地を両立したミレーのロングセラーレインジャケット。独自開発した3レイヤーの防水透湿素材は今季大幅なスペックアップを果たし、耐水圧が飛躍的に向上。どんな環境下でも衣服内をドライに保てるので、安全に登山を楽しめる。裏地にはしなやかで肌ざわりの良いニット地を採用。適度なストレッチ性と相まって、抜群の着心地を実現している。ベンチレーション効果のある左右ハンドポケットや細かな調節ができてフィット感の高いフードなど、山岳アクティビティでの実用性が高く、どんな季節、どんな山域でも安心して使える。ティフォンシリーズの本流だ。

  • ¥36,300
  • 耐水圧:30,000mm
  • 透湿性:50,000g/㎡ /24h
  • 重量:300g
  • サイズ:XS ~ XL
  • カラー:レッドルージュ、ブラック、シャーク、マスティック、メチルブルー

商品の詳細はこちら

▲ファントムシリーズより幅広の15mm幅の防水テープを使って縫い目をシーリングしてある。信頼性と耐久性に優れている。
▲フードはヘルメット対応の大型タイプ。前頭部には芯入りのプロテクティブバイザーを備え、悪天候でもしっかりと視界を確保する。
▲ハンドポケットはバックパックのハーネスに干渉しないよう高い位置にオフセットされている。老舗パックブランドならではの配慮だ。
▲袖口にはゴムシャーリングと大型のカフを備え、しっかりと閉じられる。鎖場や急峻な登坂などで手を高く掲げても雨が浸入しない。
▲裾まわりにはドローコードとコードロックを備え、しっかりと絞りこむことができる。風雨の浸入を防ぎ、保温効果を向上させる。
▲表地には50Dのナイロン平織りを採用。平滑で伸縮性に優れ、非常にしなやかだ。ガサガサ音もなく快適に着られる。
▲裏地は15Dナイロンの丸編みニット。ウルトラハイゲージで編み目が微細なため、肌ざわりがとてもよい。素肌に直接羽織っても快適。

ティフォン ストレッチ パンツ [TYPHON ST PANT]

■抜群の運動性能を備えた、高機能レインパンツ。

裏地はジャケットと同じしなやかで肌触りの良いニット地を採用。スムーズな足上げを可能にする立体裁断と生地が持つ優れたストレッチ性により、ダイナミックな動きをしても生地がしっかり追従し、抜群の動きやすさを提供してくれる。

  • ¥26,400
  • 耐水圧:30,000mm
  • 透湿性:50,000g/㎡ /24h
  • 重量:216g
  • サイズ:XS ~ XL
  • カラー:ブラック

商品の詳細はこちら

▲裾から膝まで上げられるサイドジッパーにより登山靴を履いたままでも着脱が可能。登山活動での実用性が細部まで配慮されている。

ティフォン ストレッチ トレック パンツ [TYPHON ST TREK PANT]

■どんな山行にも使える全天候型トレッキングパンツ。

風雨に対する高いプロテクションはもちろん、トレッキングパンツとしての実用性を考慮したデザインが採り入れられている。ウエストには取り外し可能なベルトが装備され、ジッパー付きポケットも前後に3つ備えている。汎用性は抜群だ。

  • ¥25,300
  • 耐水圧:30,000mm
  • 透湿性:50,000g/㎡ /24h
  • 重量:230g
  • サイズ:XS ~ XL
  • カラー:ブラック、サファイア

商品の詳細はこちら

▲動きやすさを求めて股下はエルゴノミックな構成になっている。縫い目はすべてシーリングされているので濡れた場所に座っても安心。

 

企画協力◉ミレー・マウンテン・グループ・ジャパン
TEL.050-3198-9161
https://www.millet.jp/

TYPHON 特設サイト

SHARE

PROFILE

PEAKS 編集部

PEAKS 編集部

装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。

PEAKS 編集部の記事一覧

装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。

PEAKS 編集部の記事一覧

No more pages to load