昨年5月に初代“Ultima”や“Myst”を含む5作品が新たに殿堂入りを果たしたニューヨーク“The Strong”博物館(The Strong National Museum of Play)主催の「World Video Game Hall of Fame」(ビデオゲームの殿堂)ですが、新たに“The Strong”が今年で11回目の開催を迎える「ビデオゲームの殿堂 2025」のファイナリストを発表。初代「Age of Empires」や「アングリーバード」、「Call of Duty 4: Modern Warfare」、「Goldeneye 007」、「牧場物語 ハーベストムーン」、初代「Quake」、「たまごっち」を含む12作品がノミネートを果たしたことが明らかになりました。
また、発表に併せてユーザー投票の受付もスタートしており、ユーザー投票の上位3作品と美術館の諮問委員会がそれぞれ選出した上位3作品から最終的な今年の殿堂入り作品が選ばれる予定となっています。(投票受付期間は3月6日から3月13日まで、授賞式は2025年5月9日開催)
■ “ビデオゲームの殿堂 2025”の最終候補12作品
- Age of Empires
- アングリーバード
- Call of Duty 4: Modern Warfare
- Defender(※ 1981年のアーケードゲーム)
- Frogger(※ コナミが開発した1981年のアーケードゲーム、海外では“となりのサインフェルド”で大きく扱われたことから[シーズン9エピソード18“The Frogger”]、ポップカルチャーのアイコンとなった)
- Goldeneye 007
- Golden Tee(※ シンプルなトラックボールコントローラーを備えた1989年のゴルフゲーム)
- 牧場物語 ハーベストムーン
- Mattel Football(※ 1997年発売の携帯電子ゲーム初の大ヒットゲーム、電子ゲーム市場そのものを生みだし、後の携帯ゲーム機へと至る道を開いた)
- NBA 2K
- Quake
- たまごっち
過去の殿堂入り作品
■ 2024年(第10回)の“ビデオゲームの殿堂”入り作品
- Asteroids(1978)
- Myst(1993)
- バイオハザード(1996)
- SimCity(1989)
- Ultima(1981)
■ 2023年(第9回)の“ビデオゲームの殿堂”入り作品
- Barbie Fashion Designer
- Computer Space
- The Last of Us
- Wii Sports
■ 2022年(第8回)の“ビデオゲームの殿堂”入り作品
- ミズ・パックマン
- ダンスダンスレボリューション
- ゼルダの伝説 時のオカリナ
- WSid Meier’s Civilization
■ 2021年(第7回)の“ビデオゲームの殿堂”入り作品
- どうぶつの森
- Microsoft Flight Simulator
- StarCraft
- Where in the World is Carmen Sandiego?
■ 2020年(第6回)の“ビデオゲームの殿堂”入り作品
- Centipede
- Minecraft
- Bejeweled
- King’s Quest
■ 2019年(第5回)の“ビデオゲームの殿堂”入り作品
- Colossal Cave Adventure
- Microsoft Solitaire
- Mortal Kombat
- スーパーマリオカート
■ 2018年(第4回)の“ビデオゲームの殿堂”入り作品
- Spacewar!
- Tomb Raider
- ファイナルファンタジーVII
- John Madden Football
■ 2017年(第3回)の“ビデオゲームの殿堂”入り作品
- ポケットモンスター 赤・緑
- ストリートファイターII
- ドンキーコング
- Halo: Combat Evolved
■ 2016年(第2回)の“ビデオゲームの殿堂”入り作品
- Grand Theft Auto III
- ゼルダの伝説
- The Oregon Trail
- The Sims
- ソニック・ザ・ヘッジホッグ
- スペースインベーダー
■ 2015年(第1回)の“ビデオゲームの殿堂”入り作品
- Doom
- Pac-Man
- Pong
- スーパーマリオブラザーズ
- テトリス
- World of Warcraft
■ ビデオゲームの殿堂“World Video Game Hall of Fame”の審査規準
- Iconic:広く認められ、忘れがたい“象徴”的な作品であること。
- Longevity:一時の流行を越えて残る“長寿”作品であること。
- Geographical Reach:前述した2つの条件を備え、かつ“国境を越えて”広く認知された作品であること。
- Influence:デザインや開発が他のゲームやエンタテインメント、社会、大衆文化に深い“影響”を及ぼした作品であること。
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