こっそり始まったTransmeta トーバルズ氏の雇用で知名度が上がる x86 CPUのベンダーとしては、インテルやAMD、VIA(Cyrix/IDT)というのが3大ベンダーであるが、そのほかに低消費電力CPUの分野で忘れてはならない企業として、Transmetaがある。 Transmetaは1995年、「こっそりと」設立された。最初の設立者の中には、その後もCEOやCTOをずっと務めたデビット・ディッツェル(David Ditzel)氏がいる。こっそりと設立されただけに、当初は話題にも上らなかったが、そののち開発の進展にともない、腕の立つエンジニアを多く参集することにより、次第に人々の耳目を集めていく。 特に1997年、Linuxの開発者であったリーナス・トーバルズ(Linus B.Torvalds)氏を雇用したことで大きく有名になる。1999年11月には、同社のウェブサイトのHTMLコ
By Miguel Angel Aranda (Viper) Microsoftの新OS「Windows 10」は2015年夏にリリース予定とされていましたが、半導体製造会社Advanced Micro Devices(AMD)の業績発表で同企業のCEOであるLisa Su氏が「正式リリース日は2015年7月末になる」とコメントしました。 Advanced Micro Devices' (AMD) CEO Lisa Su on Q1 2015 Results - Earnings Call Transcript | Seeking Alpha http://seekingalpha.com/article/3076866-advanced-micro-devices-amd-ceo-lisa-su-on-q1-2015-results-earnings-call-transcript Mi
AMDの次世代モバイル向けAPU「Carrizo」は2015年中頃に登場。CES 2015でのインタビューで新情報が少しだけ明らかに 編集部:小西利明 2014年11月に公開されたCarrizoのイメージ。実際の試作チップは,残念ながらCES 2015には持ってきていないとのことだった AMDが2014年11月に発表した次世代のモバイル向けAPU「Carrizo」(カリーゾ,関連記事)は,2015年の投入が予定されているものの,その詳細についてはいまだに公開されていない部分が多く,いまだ謎の多いCPUとなっている。 一方,2015 International CES(以下,CES 2015)に合わせてAMDは,Carrizoを搭載するノートPC試作機を発表しており,Carrizoの開発が順調に進んでいることをアピールしている。そこでCES 2015のAMDブースにて,Carrizoに関する
GIGABYTE,ゲーマー向けの超小型ベアボーン「BRIX Gaming」を世界市場で発表。単体GPUとして「Radeon R9 M275X」搭載 編集部:小西利明 台湾時間2014年1月27日,GIGA-BYTE TECHNOLOGYは,同社製の超小型PCベアボーンキット「BRIX」シリーズの新製品「BRIX Gaming」を発表した。未発表のモバイル向けGPU「Radeon R9 M275X」と,4基のCPUコアを統合したモバイル向けAPU「A8-5557M」を搭載するのが大きな特徴だ。なお,日本での発売時期や価格は今のところ明らかになっていない。 BRIX Gaming。その名のとおりゲーマー向けと位置づけられている BRIX Gaming 製品情報ページ(英語) GIGABYTE 日本語公式Webサイト #### 以下,リリースより #### ディスクリート・グラフィックス搭載の超
復活したAthlonはゲーマーにとって価値があるのか? デスクトップ版Kabiniを試す Athlon 5350 Text by 米田 聡 Athlon 5350 with Radeon R3 Graphics。入手した個体のOPNは「AD5350JAH44HM」だった 2014年4月9日21:00,AMDは,デスクトップPC向け「Kabini」(カビニ,開発コードネーム)を,AthlonおよびSempronプロセッサとして正式に発表した。発表時点におけるラインナップは下記のとおりだ。 Athlon 5350 with Radeon R3 Graphics(以下,Athlon 5350): CPUコア×4(2.05GHz),Compute Unit×2(600MHz),シングルチャネルDDR3-1600,共有L2キャッシュ容量2MB,TDP 25W,6180円(税別) Athlon 515
今回検証で使ったのはAthlon 5350 APU(6700円前後)とAM1プラットフォームに対応したギガバイト製マザーボード『GA-AM1M-S2H』(5200円前後)。メモリーはPC12800 DDR3メモリー(4GB)×1で、ストレージは256GB SSDを使った。OSはWindow8.1(64bit)。 結論から言えば、FF14ベンチマークではノートPC(標準品質)、1280×720ドットで2200~2300スコアー程度だった。フルHDでデスクトップ(標準品質)だと1200スコアー台まで下がり、Intel HD Graphics4600の約半分ぐらいとなかなかに厳しい。画質を下げてライトな3Dゲームを遊ぶという使い方も厳しいかもしれない。もちろん、Athlonの対抗はBay Trail-D世代のPentiumと考えれば、性能としては悪くないのだろうが……。 しかしながら、注目は価格
ついに登場した第4世代APU「Kaveri」,その3D性能と消費電力に迫る A10-7850K with Radeon R7 Graphics Text by 宮崎真一 A10-7850Kの製品ボックス 2014年1月14日22:01,AMDは,開発コードネーム「Kaveri」(カヴェリ)と呼ばれていた第4世代APUのデスクトップPC向けモデルを,AMD A-Series APUの新作として正式に発表した。国内では14:01から2モデルの販売が始まっているが,発表時点のラインナップは下記のとおり3モデルとなる。 A10-7850K with Radeon R7 Graphics(以下,A10-7850K) 12 Compute Cores(Streamroller Module×2+GCN Compute Unit×8),TDP 95W,CPUコア定格クロック3.7GHz,CPUコア最大ク
AMD,CPUとGPUの深い連携を可能にする新要素「hQ」発表。HSAの姿が見えてきた? ライター:米田 聡 日本時間2013年10月22日13:01,AMDは,同社が推進する「HSA」(Heterogeneous System Architecture)の新要素「hQ」を発表した。AMDは4月30日に,HSAで対応する新技術として「hUMA」(Heterogeneous Unified Memory Architecture)の概要を発表しているが(関連記事),今回のhQはそれに続くものとなる。 今回4Gamerでは,アジア太平洋地域の報道関係者を対象とした事前電話会議に参加できたので,その内容を踏まえつつ,「hQとは何か」を紹介してみたい。 「異種混合」を真の意味で実現するためのhQは ユーザーモードからGPUスレッドをディスパッチする hQは「Heterogeneous Queuei
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