漫画「美味(おい)しんぼ」で、「福島はもう住めない」などと発言する場面が描写された福島大学の准教授が「意見や批判を受け止め、引き続き福島の課題に取り組みたい」とするコメントを発表した。 5月12日に発売された小学館の「ビッグコミックスピリッツ」では、漫画「美味しんぼ」に、福島大学行政政策学類の荒木田 岳准教授が、実名で登場した。 漫画の中では、荒木田准教授が、「福島はもう住めない」、「安全には暮らせない」などと話す場面が描写されている。 荒木田准教授は、書面で「生活や活動の中から得た知見に基づいて、真摯(しんし)に発言してきたつもりです」、「ご意見・ご批判を真摯に受け止め、引き続き福島の抱える課題に、誠実に取り組みたい」とコメントを出した。