Googleが「Gears」プロジェクトを発表したのは1年前になる。米Yahooもまた、ブラウザ環境を改善したい意向だ。 Yahooは、「BrowserPlus」というソフトウェアを発表した。これは、ウェブアプリケーションをPC上でネイティブに稼動するプログラムに対するより良い代替物とすることを可能にする拡張という点ではGearsと同じような考え方である。現在、BrowserPlusは同社が運営するウェブサイトの一部でのみ利用することができる。 Yahooは、BrowserPlus向けのFAQページで「BrowserPlusは『ウェブを広げる』ことを意図したテクノロジである。開発者は、より刺激的なウェブアプリケーションを開発することができ、エンドユーザーはウェブブラウザ内でより多くのことができるようになる」と述べている。 「さまざまなウェブサイトがBrowserPlusを使い、デスクトップ
2007/08/30 ヤフーは8月30日、米ヤフー傘下の写真共有サイト「Flickr」の写真を「Yahoo!検索」で検索できるようにした。検索できるのはFlickrで「Public」として公開設定されている写真で、約3億枚。日本語のタイトルやタグも検索対象になる。 検索結果画面では従来からの画像検索結果と、Flickrでの検索結果が混在する。Flickrの検索結果には投稿ユーザーのクレジットのほか、Flickrページへのリンクも掲載する。 また、ヤフーは検索した画像を最大100枚までWeb上に保存できる機能を追加した。Yahoo! JAPAN IDでログインして検索すると機能が利用できる。保存した画像をスライドショーで表示することも可能。
多くの人にとって、Caterina Fake氏はWeb 2.0時代のヒーローたちの1人だ。Flickrの共同創立者の1人として、彼女はギークたちから一生続くであろうほどの信頼を受けている。 2005年に、Fake氏と彼女の夫でありFlickrの共同創立者であるStewart Butterfield氏は、このバンクーバー発の新興企業をYahooに売却し、シリコンバレーに引っ越した。写真ホスティングサイトの人気と影響力が続く中、彼らはすぐに新しい環境に馴染んだ。 Flickrとは対照的に、多くの人はもはやYahooをイノベーターであるとは見ていない。Yahooは自らヒットする技術を構築するのではなく、Flickr、イベント情報サイトのUpcoming.org、ソーシャルブックマーキングサービスのDeliciousやその他の企業の買収に依存しているという人もいる。 現在Fake氏は、Yahooの
どうも。あっというまに週末。かなり忙しめの一週間でした。 ここ数週間はHPやCisco、Google等によるM&Aが相次いでますね。大きな企業同士の合併ではマーケットシェアの拡大とコスト削減が重要項目であることが多いため、M&Aのニュースが発表されると、顧客層やチャネルがどの位かぶっているかとか、人員をどれだけ切るかといったことがよく話題となります。一方、大きな企業が戦略的にベンチャーを買収する場合は、かぶるものが殆どなくその人材自体が買収の目的であることが多いため、子会社として独立した形で傘下に入るか、または特定の部署に吸収される形でほぼそのまま引き継がれます。(ベンチャーの規模が大きい場合はプロフェッショナルマネジャーやオペレーション人員、セールス部隊は買収の対象から外れることもあります。) 以前触れましたがベンチャーの所有権が変わることを「身売り」と捉えていると、売る側がなるべく高値
人気の写真共有サイトFlickrの親会社Yahooが、Flickrにサインインする際、Flickrユーザー全員にYahoo IDの入力を要求するなどの変更を明らかにしたところ、Flickrユーザーが集団で怒りをあらわにしている。特に、Yahooが約2年前にFlickrを買収する以前の古いシステムでサインインしていたFlickrユーザーの心境は穏やかではないようだ。 Yahooは米国時間1月30日、Flickrのブログにて、電子メールアドレスをベースとしたFlickrのサインインシステムを廃止すると述べた。3月15日より、FlickrにサインインするにはYahoo IDが必要となる。 「2007年は大規模なプロジェクトの開始を計画しており、その前にサインインプロセスを簡素化することにした。だがすでに、(Flickrのモバイル向けウェブサイトなど)いくつかのFlickrの機能やツールを利用する
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