縦長デカ目は例えば縦長だけ維持してサイズダウンした縦長目にすると縦長デカ目より奇異なヴィジュアルになる。 縦長デカ目は頬に食い込むくらいのデカさで重心が低くされて成立するバランスの上で流行っていた。 瞳が縦って時点で非現実的なのでサイズも非現実的な大きさにすることで逆に「そういう絵柄」になるから浮かなかった。 瞳は縦型のままサイズと配置をリアル寄りにすると奇異さが逆に際立つ。 縦長目って縦を強調するから、それだけだと面長に見える。とくに目の下〜顎が長くて縦に引き伸ばされた、重心の高い余白の多い顔に見える。現代の顔重心低くて目から下は余白が少ないのがかわいいという美的感覚に逆行する。頬に食い込ませて重心落としつつ縦の余白を潰さないと横の広がり感が乏しい分怖くなる。 縦長デカ目全盛期のヒット作の続編やスピンオフやイベント用のイラストを描く時に、キャラらしさを残したい気持ちと巨大目への抵抗の葛藤