「有限要素法」とは 偏微分方程式を解くための計算方法の1つです。 橋梁や建築物などの構造物にかかる重みや力の分布(「応力分布」)を計算してCADのように表示させたり(「CAD」(Computer Aided Design)とは別に、構造計算専用の「CAE」(Computer Aided Engineering)があります)、電磁気分野の「電磁界分析」に使われる計算手法です。 CAE技術者のための情報サイト 「1.FEMとは|FEM構造解析基礎」 FEM=Finite Element Method (有限要素法) IT用語辞典には以下のように定義されています。 「微分方程式を、近似的に解くための数値解析の方法。複雑な形状・性質を持つ物体を単純な小部分に分割することで近似し、全体の挙動を予測しようとするもの。構造力学や流体力学などの様々な分野で使用されている。 設計開発現場においてFEMといえ