海外事業部の松尾(@Kazu_cocoa)です。こちらは、私たちの x3 Speed Up Android CI at Cookpad に公開した記事の日本語訳です。英語でご覧になりたい方は原文を一読ください。 以下に登場するAndroidアプリは海外版のクックパッドアプリとそれにまつわる環境を指します。国内のものと構成も異なるところがありますので、そのあたりを頭に入れつつ読んでいただければと思います。 この記事では、現在のAndroidアプリ開発向けCI環境の紹介とその環境構築の流れを紹介します。現在の環境では、GitHub上に作成されたプルリクエストへのプッシュ毎にビルド・テストの実行含めて処理が 7分程度 で完了します。これらの処理にはAPKの作成、各種テストの実行が含まれます。 以前は、私たちのCIはプッシュ毎に 合計で25分程度 かかっていました。そのころは、2つの役割の異なるJ
こんにちは、メルカリの自動化&品質保証グループ(Automation & QA Group:通称AQA)で、自動化をぶりぶりしている tadashi0713 です。 私は普段、テスト自動化・CI(継続的インテグレーション) / CD(継続的デリバリー)改善・その他社内の生産性を上げるための自動化を行っています。 今回は、最近行なっている Android CIの高速化・改善 についてご紹介したいと思います。 ◆ これまでのAndroid CI / CD 去年、私はJP版メルカリAndroidのCI / CDサービスをCircleCI1.0からBitriseに移行しました。 Bitrise – Mobile Continuous Integration and Delivery Android Test Night #1 というイベントでもLTをしましたので、そちらのスライドも参考にしていただ
An evolution of Continuous IntegrationContinuous Integration (CI) is ubiquitous. Virtually all software industries today use the practice to automate their integration processes, helping to ensure that software development has the required quality standards through the various processes, using a Version Control System (VCS) and Automated Tests. Typically, CI uses a build server to implement the co
こんにちは。技術部モバイル基盤グループの門田(@_litmon_)です。 モバイル基盤グループでは、エンジニアの方々が快適に開発できる環境を整えるため、日々アプリのビルド時間やCIの実行時間などを短くする方法を模索しています。 今回は、Genymotion On Demandを使ってみた結果、CI上でのAndroidアプリのinstrumentation testの実行時間が1分短くなった話をしようと思います。 前回のあらすじ 今回の記事は、OpenSTFでAndroidのCIを2倍早くする の続編のような記事で、AndroidのCI環境を整えている話です。 まだ読んでいない方はぜひ上の記事から読むことをオススメします。 前回は、Jenkins上でAndroidのエミュレータを起動して使用する方法から、OpenSTFというリモートで実機端末を操作することが出来るオープンソースツールを使用す
モバイル開発で利用しているコードレビューbotを最近乗り換えた話をします。 コードレビューbotとは コードレビューbotはPull Request(以下PR)に対して、静的解析した結果などをコメントする機能を持つプログラムの事を指します。 コードレビューbotを導入すると、些末な内容はbotが勝手に指摘してくれるため、レビューワーがより重要な内容のレビューに時間を使うことが期待できます。 有名なサービスにHoundやSideCIなどがあります。 Android開発でのレビューbotの役割 CookpadのAndroid開発では、下記の項目をPR毎に実行しています。 PRのマイルストーンチェック FindBugsを利用した静的解析 AndroidLintを利用した静的解析 license-tools-pluginを利用したOSSライセンス情報のチェック アプリのビルド deploygate
はじめに 近年、iOSやAndroid向けのアプリケーション開発が盛んに行われ、これまでWebが中心であったソーシャルアプリ開発も、徐々にブラウザの枠を超えたところに手を伸ばしつつあります。ソーシャルアプリ開発のプロジェクトは、多くの場合、スモールスタートで始まりますが、開発を続けていくにつれて、コードが増え、端末が増え、人が増え、気がつけば、機能を実現するための実装と関係ない部分でのタスクが膨れあがっていきます。そんなコストを技術的に解決するためのしくみがあれば、もっと本質的な部分に時間を割くことができるはずです。 今回は、CI(継続的インテグレーション)ツールのJenkinsと内製のQA向けダウンロードツール、コードレビューツールのGerritを組み合わせた、継続的な開発をサポートするしくみ作りについて、ミクシィでのAndroidアプリケーション開発の事例を取り上げてご紹介します。 1
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