ハリケーン直撃の恐れ NY史上初30万人避難命令 http://sankei.jp.msn.com/world/news/110827/amr11082710040004-n1.htm ハリケーン「アイリーン」が26日、米東海岸に接近し、沿岸の各州は非常事態を宣言し厳戒態勢に入った。直撃の恐れがあるニューヨーク市では低地の住民約30万人を対象に同市史上初の避難命令が出され、地下鉄やバスなどの27日正午(日本時間28日午前1時)からの全面運休も決定した。 オバマ大統領は休暇を切り上げ、ハリケーンの規模が「歴史的」になり得ると警戒を呼びかけた。 米ハリケーンセンターによると、アイリーンは米東部時間26日午後5時現在、サウスカロライナ州の南東沖約200キロの大西洋上にあり最大風速は秒速約45メートルで、5段階分類の上から4番目の「カテゴリー2」。北に時速22キロで進んでいる。 AP通信によると、