JR東日本は5月16日、2014年12月に発売した「東京駅開業100周年記念Suica」の失効期限について告知した。一度も利用していない場合、26年3月31日が失効日になる。 この記念Suicaは14年12月20日に発売されたもので、人気だったこともあり16年3月まで複数回に渡って販売してきた。この影響で個別に発行時期を特定できないことから、未利用のものについては一律で失効日を設けると決定。なお、発売枚数は計427万枚に及び、そのうち約250万枚が未利用という(24年3月末時点)。 なお、一度でも利用していた場合、その時点から10年間失効しない。もし記念Suicaが失効した場合、カードの交換やチャージ残額は移し替えできず、移し替えた場合はカードは回収されチャージ残額と預かり金のみ返却となる。 関連記事 訪日客向け「モバイルSuica」登場、25年春から 入国前の発券・チャージも可能に JR
JR東日本「みどりの窓口削減凍結」に、改めて思うこと:杉山淳一の「週刊鉄道経済」(1/4 ページ) 2024年5月7日、JRグループの旅客会社は大型連休(4月26日~5月6日)の新幹線と特急の利用状況を発表した。NHKニュースがまとめたところ、前年同期に比べて102%の微増、新型コロナの感染拡大前の2018年と比べると95%の回復となった。 2020年は大幅な減便があって、それでも乗車率0%の列車があったとか、プラットホームに行列がないなどと報じられていた。それから4年、ようやく列車や駅ににぎわいが戻ったようだ。 需要が回復した副作用として、大型連休前にみどりの窓口などJRのきっぷ売り場は大混雑となった。今年の「みどりの窓口」の大混雑の理由は、鉄道旅行需要がコロナ禍以前のレベルまで回復した一方で、みどりの窓口が激減しているからだ。JR東日本では2021年5月時点で440あったみどりの窓口が
数字や文字の羅列であるデータもビジュアル化されていると理解しやすいということは、よくありますよね。可視化されることで全体像を理解し、物事の本質も認識しやすくなります。日本では有名チェーン店の店舗数やコンビニの所在地といった身近なものから、少子高齢化や気候変動といった社会問題まで、さまざまなデータが公開されています。これらを可視化することで、今まで見えていなかった日本の姿が見えてきます。 今回は、地理や自然に関するデータをわかりやすく可視化し、講演会なども行なっているにゃんこそばさんの著書『ビジュアルでわかる日本 データに隠された真実』から、主要駅までの所要時間を可視化したデータをご紹介。不動産情報などではわからない、リアルな改札から改札までの所要時間がひと目でわかります。 文/にゃんこそば 不動産広告には載っていない「改札から改札」までの所要時間 駅のホームなどで「○○駅へ直通△△分!」と
東武鉄道は4月30日、「東武グループ中期経営計画 2024~2027」を公表。現行の磁気乗車券を全廃し、QRコードを使った乗車券に切り替える方針を明らかにした。 紙にQRコードを印字した乗車券へ移行か? 磁気乗車券の廃止は、デジタル技術を活用した持続的な運行体制の確立を目的としたもの。QR乗車券の具体的な仕様は不明だが、スマホアプリなどへの完全移行は難しいことから、紙の切符にQRコードを印字し、改札機で読み取るタイプを採用するとみられる。 大手私鉄で磁気乗車券の全廃とQR乗車券への置き換えを表明するのは、東武鉄道が初めて。大手以外では沖縄都市モノレール(ゆいレール)のように、磁気乗車券からQR乗車券へ切り替え済みの事業者も存在する。 コストダウンがQR乗車券最大のメリット 2024年現在、多くの鉄道事業者で使われている紙の切符は、裏面(黒や茶色の部分)に有効区間などの情報を磁気で記録してい
何でもええねん私財法 @NIKAIDO_KIJI これ考えた人はマジで天才だと思う。イノベーションで解決の模範例。 唯一この人に足りなかったのは色彩が行動心理に及ぼす影響の知識。 それだけでこのシステムのUI性が7割方は死んでる。 x.com/tabitetu_N/sta… 2024-05-05 00:05:08 はうりば🥶❄️🐻💤🛌 @fO6TjbqtIP0MdIR 途中に乗り空席を確認して座ってからちゃんと!特急券を払った!のに緑にならず終点まで。ずっと回りへのアピールに特急券手に持ってた小心者のワイ。ランプの色が逆の方が分かりやすいのになと思いつつも分かりやすいシステムで助かってるのはある。 x.com/tabitetu_N/sta… 2024-05-05 07:26:58
通勤電車のシートに座っていたら隣の乗客が下車。次にその席に座った人が大柄で窮屈な思いをした――。こんな体験をした人は少なくないだろう。 たとえば横1列に7人が並んで座れるロングシート。以前は色分けやくぼみなどによる座席区分はなかった。小さい子供が座る場合、1人分のスペースを必要としないので、浮いたスペースを有効に使えるし、車内がそれほど混んでいない場合は、乗客同士がほどよく隙間を空けて座ることもできる。しかし、誰か1人が中途半端な位置に座ると6人しか座れない。そこで、最近の通勤列車では7人が隙間なく座れるように、座る部分にくぼみを付けたり色分けしたり、あるいはロングシートが2人、3人、2人と区分できるように仕切り棒を付けたり、といった座席区分を行なっている。 JIS規定のシート幅は43センチ とはいえ、7人が整然と座ったとしても、隣の人が大柄だったり、あるいは隣の人がひざの上に大きな荷物を
東京近郊区間最長大回りのページ 初版 ✏️2021/12/15,最終更新日 ✏️2023/7/8 (ログ) すべての地図は,「国土数値情報(鉄道データ)」(国土交通省)( 当該ページのURL)のデータを加工して作成しています. 6の字乗車は適用していません. 🙇 折り返し乗車の特例は適用していません. 🙇 150円区間の最長大回り 運賃150円区間の最長大回りは馬橋~北小金の1035.4kmです. 地図はこちらです.
2023年10月末をもって、東海道新幹線のぞみ号・ひかり号の車内ワゴン販売が営業終了しました。 アイスクリームをはじめとして、ホットコーヒーやサンドイッチが人気だったワゴン販売。その歴史に幕を下ろします。 翌日からはグリーン車でのみ、モバイルオーダーによる車内販売サービスが開始。引き続き車内で飲食物を購入できます。 普通車ワゴン販売の最後と、グリーン車における新たな注文サービス。その詳細をご紹介します。 今夜は新大阪駅より、東京方面の東海道新幹線に乗車します。 改札では、のぞみ号・ひかり号普通車の車内販売終了の案内がされていました。 その代わりでホーム上には、コーヒーとアイスの自動販売機も新たに設置されます。 今回は10月21日に導入されたばかり、7号車のS Work Pシートを利用しました。 業務用エレベーターの前には、ワゴンが2台置かれています。 新幹線へ積み込むための大きなカートと一
かつては多くの駅にあった立ち食いそば。それも、改札内に何カ所もあることが多かった。 近年、駅の立ち食いそばが少なくなりつつある。特に改札内の立ち食いそばは入場券を買って駅構内に入る必要があるため、JR東日本系列の店といえども改札外に立ち食いそばの店ができるようになった。 その状況は東京駅も例外ではない。JR東日本グループの「いろり庵きらく」は東京駅に2店舗あるものの、改札内にあるのは1店舗。それも「京葉地下八重洲口」改札付近にあり、京葉線に用がある人でないと利用しない店だろう。 ちなみに、改札外にある店舗は「丸の内地下北口」改札から東京メトロ東西線に向かう通路にあり、なぜそんなところに……と思わせるような場所である。 東京駅では気軽に腹ごしらえができる店は少ない 東京駅構内には、多くの飲食店があるが、気軽に腹ごしらえができる店は少ない。JR東日本が駅ナカ事業を重視し、「稼ぐ」ことを目的とし
今月3日、栃木県のJR宇都宮線を走る列車が、線路脇で撮影していたとみられる3人を見つけ緊急停車した問題で、警察が捜査を始めたことがわかりました。 今月3日、栃木県矢板市のJR宇都宮線の敷地内に3人が立ち入り、至近距離からカメラを構えているのを、走行中の寝台列車「カシオペア」の運転士が見つけ、列車を緊急停車させました。列車は安全確認のため、14分の遅れが出ました。 この問題を受けて、警察が列車往来危険や鉄道営業法違反などの疑いを視野に、SNSで拡散された動画や防犯カメラなどで、3人の特定や当時の状況などの捜査を進めていることがわかりました。 警察は「悪質な鉄道写真撮影者を見たら通報を!」と呼びかけています。
特急型を中心に、最近はスマートフォン/タブレットやPCを充電するための「コンセント」を備える鉄道車両が増えてきました。 万が一モバイルバッテリーを家に置いてきてしまっても、ACアダプター(充電器)さえあれば充電できるので便利なのですが、ちょっとした不便さを覚える場面もあります。どういうことなのでしょうか……? →「新幹線」でスマホやノートPCを充電するには? コンセントのある座席の探し方【2022年12月版】 コンセントは「100V/2A」仕様が多い 鉄道車両のコンセントは、交流100V/2A出力のものが多いようです。ワット換算すると、最大で200Wまで行けるということで、思った以上に余裕はあります。 周波数は車両の仕様によってまちまちで、基本的には60Hz出力のものが多いです。ただし、今どきのACアダプターは50Hzと60Hzの両方で問題なく使えるので、周波数が問題になることはないでしょ
韓国政府は地下鉄の駅内の混雑が激しい場合、そこには停車せずに通過するということを検討しているという。同国の国土交通省の大都市圏広域交通委員会は、混雑時の事故を防止するため「鉄道安全管理体系技術基準」を改正する考え(AFPBB News)。 改正の中には、駅や列車の混雑度が「混雑」から「深刻」段階の場合、鉄道運営機関が無停車通過の可否を検討するようにする案も含まれているという。列車内に多くの乗客がいる場合、次の駅の混雑度が高ければ通過する可能性もあるとされる。しかし、利用客が多い駅や乗り換え駅を利用する会社員らは、目的地で乗降できない場合、出勤時間が大幅に遅れる恐れがあると懸念の声が出ているようだ。
JR東日本は11月8日、QRコードで乗車可能なサービスを2024年度下期に始めると発表した。当初は東北エリアで提供し、BRTを除くJR東日本の新幹線・在来線全線へサービスエリアを広げるとしている。 サービス開始後は「えきねっと」で乗車券類を予約・購入する際に「QR乗車」を選択できるようになり、チケット購入後にえきねっとアプリに表示されるQRコードを自動改札機にかざすと、チケットレスで新幹線や在来線への乗車が可能になる。同社広報によると、QRコードのかざし方による体感の違いはあるが、処理性能はSuicaなどのICカードと同等レベルを実現したという。 JR東日本によると、自動改札機を設置していない駅については、ユーザー自身でアプリ上にて利用開始・終了できる方法を検討しているという。
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