NTTドコモはColtテクノロジーサービスに対して、支払った音声通話接続料のうち、過払い分の返還を求める訴訟を東京地方裁判所に提起したと発表した。
NTTドコモではColt社との協議が約10年間、上手くいっていなかったことから総務大臣裁定を申請していた。2024年7月に総務大臣裁定で適正な水準が示され、解決したはずだったが、今度は東京地裁で争うことになった。
一方、Colt社はNTTドコモに反論するプレスリリースを発表。総務大臣裁定に対して「不当かつ不公正なものであり、市場における慣例からも乖離している。そのため、弊社においても、本裁定についての不服等を総務省及び東京地方裁判所へ申し立てております」とコメントしている。
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