WindowsとAndroidの両方を搭載する、デュアルブート対応の中華タブレット「X89 DualOS」が東映無線ラジオデパート店で販売中だ。中国Teclastの製品で、価格は2万3980円。
起動画面でWindowsとAndroidをスイッチできる、デュアルブート対応の中華タブ。サイズや液晶解像度など、iPad miniっぽい雰囲気の端末だ
以前にご紹介した、Teclast製Windowsタブレット「X89」のデュアルブート対応版といえる新モデル。iPad miniシリーズと同じ7.9型サイズで、ディスプレーも“Ratina級”となる2048×1536ドットのIPS液晶を採用している。ただし今回はWindows 8.1 with BingだけでなくAndroid 4.4も搭載、起動画面で切り替えることで、2つのOSを使い分けることができる。
主なスペックは、プロセッサがIntel Atom Z3735F(最大1.83GHz)、メモリー2GB、ストレージ32GBなど。Bluetooth 4.0、無線LANなどのネットワーク機能に加え、microUSB、microSDスロット、microHDMIなどの各種インターフェースを備える。
なお、搭載するWindows 8.1はマルチランゲージ対応の中文版。登録とダウンロードが必要なものの「Office 365 Personal」も付属している。ただしショップでは「OSの言語変更やOfficeについては保証対象外」と説明しているため、購入前に注意しておこう。