Sandy Bridge版Xeonである「Xeon E3-1200」シリーズの販売が、本日6日からスタートする。LGA 1155対応のサーバー/ワークステーション向けCPUだ。
発売されるのはクロック周波数3.5GHz(Turbo Boost時3.9GHz)の「Xeon E3-1280」と、同じくクロック周波数3.2GHz(Turbo Boost時3.6GHz)の「Xeon E3-1230」2モデル。
いずれもSandy Bridgeコア採用で、論理コア数8となる4コア/Hyper-Threadingをサポート。L2キャッシュ容量が256KB×4、L3キャッシュ容量が8MB、TDPは前者が95W、後者が80Wとなるほか、どちらもVGA機能は非サポートとなる。
クロック周波数3.2GHz(Turbo Boost時3.6GHz)の「Xeon E3-1230」(左)と、クロック周波数3.5GHz(Turbo Boost時3.9GHz)の「Xeon E3-1280」(右)
対応チップセットは、こちらもサーバー/ワークステーション向けとなる「Intel C204」。採用マザーボードについては、先日紹介したASUSTeK製「P8B-E/4L」の販売が同時にスタートしている。なお、現時点で「P67/H67」等を採用するマザーボードで利用可能かどうかは不明とのこと。
今日6日から販売するのはツクモパソコン本店で、価格は「Xeon E3-1280」が5万5180円、「Xeon E3-1230」が2万380円。中でも「Xeon E3-1280」は、「Core i7-2600K」よりもクロック周波数が高い3.5GHz。Turbo Boost時のクロックは4.0GHz目前の3.9GHzとなり、そのパフォーマンスが気になるところだ。