AOpenからPico BTXフォームファクタのマザーボードを搭載するスリム型ベアボーン「B2945」が登場した。現在、俺コンハウスでサンプル版が展示されており発売は今月20日前後とのこと。価格は2万9800円を予定している。
 |
---|
Pico BTXフォームファクタのマザーボードを搭載するスリム型ベアボーン「B2945」 |
 |
---|
俺コンハウスでサンプル版が展示されており発売は今月20日前後とのこと |
きれいなホワイトで統一された本体はサイズ98×357×326mm。搭載するPico BTXフォームファクタのマザーボードはチップセットに“i945G”+“ICH7”を採用する同社製「i945Gp-IE」で拡張スロットにPCI Express x16を1本装備。ケースサイズがスリム型となるため、実際には付属のライザーカードを使用してPCI Express x16、もしくはPCI Express x1を使用する仕組みだ。なおメモリスロットはDDR2 DIMM×2(デュアルチャンネル2GBまで)となる。
オンボードインターフェイスはVGAやギガビットイーサネット(Mavell)、8チャンネルサウンド(Realtek/ALC880)、IEEE1394、Serial ATA IIのほかリヤインターフェイスにはD4端子も装備。電源は同社製275Wで、フロントには7in1カードリーダライタも搭載している。なおチップセットに“i945”を採用するため対応CPUはPentium D “8xx”シリーズまで。加えて同社ウェブサイトにはPentium D 920/930という次期CPUとみられる型番も確認できる。
 |
|  |
---|
搭載するPico BTXフォームファクタのマザーボードはチップセットに“i945G”+“ICH7”を採用する同社製「i945Gp-IE」 | | 付属のライザーカードを使用してPCI Express x16、もしくはPCI Express x1を使用する仕組み |
 |
|  |
---|
BTX用のCPUクーラーも付属する | | D4端子も装備するリアインターフェイス |
【関連記事】
【取材協力】