先日お伝えしたエクストリームクーリングオーバークロックイベント「Extreme Cooling Overclock Party」が16日(日)、OVERCLOCK WORKS内特設スペースにて開催された。
エクストリームクーリングオーバークロックイベント「Extreme Cooling Overclock Party」が16日(日)、OVERCLOCK WORKS内特設スペースにて開催。(画像提供:OVERCLOCK WORKS)
イベントでは発売されたばかりのインテルの新型CPU「Core i7」(開発コードネーム:Nehalem)とそれに対応するチップセット「X58」搭載のLGA 1366対応マザーボードを惜しみなく投入するなどエクストリームクーリングオーバークロックイベントの名に恥じぬものとなっていた。
最終的に「Core i7 940」のハイクロックワールドレコードは、4441.83GHzを記録。使用機材はマザーボードがASUSTeK「Rampage II Extreme」、メモリはA-DATA「DDR3-1600+ 2GB×2」。OVERCLOCK WORKSによれば、「QPIがどの倍率でも202までで頭打ちになってしまい、クロックが伸ばせませんでしたが、登録時点ではWRでした(現在はランクダウン)」としている。
さらに、「Core i7 965 Extreme」を使用したオーバークロックではASUSTeK「Rampage II Extreme」を使用して5.73GHzでのPOSTを記録。ただし、Windowsまでの起動は達成できなかった。同店では5.73GHzでのPOSTを確認できたため、今後これに近いクロックで起動する可能性もでてきたとしている。今後の同店のイベントは要注目と言えそうだ。
今後の同店のイベントは要注目と言えそうだ。なお、今回の使用予定機材及び参加オーバークロッカーは以下の通り。
使用予定機材 |
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インテル「Core i7」、ASUSTeK「Rampage II Extreme」、Gigabyte「EX58 Extreme」、EVGA「X58」、ASUSTeK「Maximus II Formula」、Foxconn「BlackOps」、DFI「LP DK P45 T2RS Plus」、ASUSTeK「M3A79-T Deluxe」、ATI「Radeon HD4870X2 Crossfire」、NVIDIA「GeForce GTX280 3Way SLI」、A-DATA「DDR3-1600X2 Tri-Channel」、A-DATA「DDR3-1600X Tri-Channel」、G.Skill「DDR3-1600 Tri-Channel」、G.Skill「DDR3-2000」、Team「Xtreem DDR3-2000」、SilverStone「OP-1200」、SilverStone「ZM-1200」、Corsair「CMPSU-1000HXJP」など |
参加オーバークロッカー(※OCネーム) |
・duck……INTEL CPUで8.22GHzの高クロックをはじめ、多くのOC世界記録保持者 ・fredyama……日本OC界の重鎮。世界のオーバークロッカー、メーカーとのつながりが深い ・Cal930……ASUS、GIGABYTEのOC大会で好成績を残し、海外遠征もこなす ・DAKARA……GIGABYTEのOC大会、“クワッドコア&DDR3”OC大会での入賞者 ・Booooon……“クワッドコア&DDR3”OC大会のグランプリ受賞者 ・鈍兵衛……Phenom 9950BEでのハイクロックワールドレコード保持者 ・沸騰くん……CPUハイクロック、SuperPIなど世界的記録保持者 ・Rocx……GIGABYTEのOC大会で上位入賞者 |