楽器情報 アーカイブ | アコースティック・ギター・マガジンWEB https://acousticguitarmagazine.jp/gears/ 『アコースティック・ギター・マガジン』が展開するWEBメディア、アコギ・マガジンWEB。初心者のための入門ネタから、演奏のヒント、楽器情報、アーティストのインタビューまで、アコギ関連情報を毎日お届け! Tue, 25 Feb 2025 03:00:04 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.7.2 まるやまたつやの愛器=ヘッドウェイHOC-NORTHBIRDと空間を鮮やかに彩るペダルボード https://acousticguitarmagazine.jp/gears/2025-0225-maruyama-tatsuya/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=2025-0225-maruyama-tatsuya Tue, 25 Feb 2025 10:00:00 +0000 https://acousticguitarmagazine.jp/?post_type=gears&p=15703 ソロ・ギタリストのまるやまたつやが“Tatsuya Maruyama FOCUS ツアー”の東京公演で使用した、ギターとペダルボードを深掘り! 彼自身が監修した愛器=ヘッドウェイのHOC-NORTHBIRDと、多彩な空間 […]

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ソロ・ギタリストのまるやまたつやが“Tatsuya Maruyama FOCUS ツアー”の東京公演で使用した、ギターとペダルボードを深掘り!

彼自身が監修した愛器=ヘッドウェイのHOC-NORTHBIRDと、多彩な空間系アプローチを可能にするライブ用ペダルボードを見ていこう。

取材・文=角 佳音 撮影=福崎 敬太

Headway/HOC-NORTHBIRD

Headway/HOC-NORTHBIRD(前面)
Headway/HOC-NORTHBIRD(背面)

迫力のあるライブ・サウンドを生み出す小ぶりな愛器

まるやまたつやがライブで使用したのは、自身が監修したヘッドウェイのHOC-NORTHBIRD。000サイズに近い小ぶりなボディには、トップにイングルマンス・プルース、サイド&バックには美しい杢目が印象的なフレイム・マホガニーを採用している。

ボディ・バック
サイド&バック材はフレイム・マホガニー

本モデルは、ヘッドウェイのほかのラインナップと比べて少し低めの弦高設定となっており、“低すぎると鳴らないし、高いと弾きづらく感じるので、ちょうどいいバランスになるように調整してもらっている”とのこと。

またネックについては、“フィンガースタイル向けのギターって指板が広いものが多いんですが、僕は手が小さいので苦手なんです。なので、一般的なギターと同じにしてほしいとお願いしました”と語っており、ナット幅も標準的な43mmを採用している。

ヘッド
ヘッドに描かれているのは、まるやまの出身地である北海道に生息するシマエナガ

ピックアップにはアンフィニ・カスタム・ワークスのコンタクト・ピエゾ“BACNT”が2基と、ディマジオのマグネティック・ピックアップ“DP234 The Black Angel”を搭載。ピエゾとマグネティックの信号をステレオで出力する。

“生音は前にバーンって鳴るような感じじゃないんですが、ピックアップの音はライブ用に少しデフォルメしてもらっている”とのことで、重低音を強調するBACNTによってパームの音がより響くセッティングになっているようだ。

DiMarzio/DP234 The Black Angel
マグネティック・ピックアップはDiMarzio/DP234 The Black Angel

Pedalboard

ペダルボード

①Enfini Custom Works/Dual HA epas ultimate(プリアンプ)
②TC Electronic/POLYTUNE 3 MINI(チューナー)
③MXR/M108SE TEN BAND EQ Limited Ebony(イコライザー)
④strymon/TIMELINE(ディレイ)
⑤TC Electronic/DITTO LOOPER X2(ルーパー)
⑥TC Electronic/Trinity(リバーブ)
⑦TRIAL/Passive Power D.I. ST(DI)
⑧strymon/Ojai(パワーサプライ)

ソロ・ギター・プレイの幅を広げるペダルボード

広がりのある空間系エフェクトをステレオで出力するまるやまのペダルボードは、①〜⑦の番号順に直列でつながれている。

ギターからプリアンプ①にはTRSケーブルで接続されており、TIP側にはピエゾの信号が、RING側にマグネティック・ピックアップの信号がそれぞれ入力される。“ピエゾが主体で、マグネットはそこに輪郭を足す役割”というバランスでブレンド。

Enfini Custom Works/Dual HA epas ultimate
ピエゾ(TIP側)のゲインはほぼフル、マグネティック(RING側)のゲインは9時に設定

ピエゾとマグネティックがミックスされた信号は、ミュートの役割も担うチューナー②、イコライザー③を経由。③はフラットに近いセッティングだが、ゲインを少しだけ上げており、それによって“音圧が増す”と言う。また、会場によっては16kHzのツマミを上げ、“シャリーンとしたサウンド”が出るようにしているそうだ。

続いて、ディレイ④に入ると、ここでステレオ・サウンドに。曲名ごとにバンクが用意してあり、それぞれで細かくプリセットを変えている。「CYAN」ではステレオで鳴るピンポン・ディレイ、「FOCUS」ではシマーのようなエフェクト、ほかにもローファイな質感のディレイやリバースなど、さまざまな音色を使い分けていた。

ルーパー⑤は、オープニングと「Yume」で使用。最新作『FOCUS』ではソロ・ギターが収録された「Yume」だが、今回の公演では2017年作『SOUND TRACK』に収録されたバージョンをイメージして、循環コードのバッキングをループさせながらメロディを紡いだ。

リバーブ⑥ではCH(CHURCH)、E1(Ethereal 1)、TP(TonePrint※TCエレクトロニックが開発した共有可能なエフェクト技術)の3種類を曲によって使い分ける。“CHは、わりとナチュラルで、ホール・リバーブっぽいイメージ。E1は、CHよりも少し深めで、しゅわっとした感じがします。で、TPは「ビューティフル・リバーブ」みたいな名前のリバーブが入っていて、コーラスがかかったような音になります”と語ってくれた。

最後は“僕の調べによると、これが最も軽い”というDI⑦を経由し、PAへとステレオで出力される。“以前使っていたDIはこれよりも500gくらい重かったので、買い替えました”とのこと。

『FOCUS』まるやまたつや

『FOCUS』まるやまたつや

2024年11月29日リリース

Track List

  1. CYAN(album ver.)
  2. PULSE
  3. Daydream(album ver.)
  4. Gleaming(album ver.)
  5. sazanami(album ver.)
  6. tiny bird
  7. City Lights(solo ver.)
  8. FOCUS
  9. Unison(solo ver.)
  10. Yume(solo ver.)
  11. episode
  12. 都会(Bonus Track)

https://distrokid.com/hyperfollow/tatsuyamaruyama/focus

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WAI WONG/OMC|NEW GEAR SOUND CHECK featuring Seiji Igusa – 2025 WINTER – https://acousticguitarmagazine.jp/gears/2024-0221-wai-wong-omc/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=2024-0221-wai-wong-omc Fri, 21 Feb 2025 08:00:29 +0000 https://acousticguitarmagazine.jp/?post_type=gears&p=15125 【PR】撮影=星野俊 取材/文=久保木靖 動画=アコースティック・ギター・マガジンWEB WAI WONG/OMC 中国のルシアー、ウェイ・ウォンのハンドメイドによるOMサイズのモデル。フローレンタイン・カッタウェイ仕様 […]

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【PR】撮影=星野俊 取材/文=久保木靖 動画=アコースティック・ギター・マガジンWEB

WAI WONG/OMC

WAI WONG/OMC(前面)
WAI WONG/OMC(背面)

中国のルシアー、ウェイ・ウォンのハンドメイドによるOMサイズのモデル。フローレンタイン・カッタウェイ仕様で、シダー・トップによる柔らかいトーン、反応の良さ、サイド&バックのローズウッドらしい深い低音が魅力だ。ノンポジションマーク仕様だが、指板サイドに赤く染めたウッドのパーフリングが入っている。ルシアーものとしてはコスパが高い。

ウッドのインレイ
指板やロゼッタには赤く染められたウッドのインレイが入る

スペックでは計りきれないので実際に弾いてみてほしいです。──井草聖二

井草 温かく上品なトーンが飛び出します。弾き心地はとてもモダン。ネックの太さは下から上まで一定で、ヒールも薄めのでハイポジションでのプレイにも適していますね。“温かい音が好きだけどマホガニーだともの足りない”といった絶妙なニュアンスが欲しい、また低音と高音をしっかりと分離させたいといったニーズに応えてくれる1本でしょう。スペックでは計りきれないサウンドですので、ぜひ実際に弾いてみてほしいギターですね。

【試奏動画】WAI WONG/OMC

SPECIFICATIONS

  • トップ:シダー単板
  • サイド&バック:インディアン・ローズウッド単板
  • ネック:マホガニー
  • 指板:エボニー
  • ブリッジ:マダガスカル・ローズウッド
  • 価格:572,000円(税込)
  • 問:Trippers’ Guitars ☎03-6811-7963

試奏者:井草聖二

88年生まれ。09年にデビューし、同年に“FINGER PICKING DAY 2009”で最優秀賞とオリジナル・アレンジ賞を受賞。翌10年、米国カンザス州の世界的ギター・コンテスト“39th Walnut Valley Festival”に日本代表として出場、トップ5に選ばれる。緻密なフィンガーピッキング・スタイルを武器とし、プロ・ギタリスト/コンポーザーとして国内外で活躍中。YouTubeのチャンネル登録者数100万を超えるトップ・インフルエンサーでもある。

公式HP:https://www.igusaseiji.com/
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アコースティック・ギター・マガジン2025年3月号 Vol.103

アコースティック・ギター・マガジンVol.103

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TURNSTONE GUITAR COMPANY​​/TM Cutaway|NEW GEAR SOUND CHECK featuring Seiji Igusa – 2025 WINTER – https://acousticguitarmagazine.jp/gears/2024-0220-turnstone-guitar-company-tm-cutaway/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=2024-0220-turnstone-guitar-company-tm-cutaway Thu, 20 Feb 2025 08:00:45 +0000 https://acousticguitarmagazine.jp/?post_type=gears&p=15126 【PR】撮影=星野俊 取材/文=久保木靖 動画=アコースティック・ギター・マガジンWEB TURNSTONE GUITAR COMPANY​​/TM Cutaway イングランド南部の手工ブランドから届いた、厳選された材 […]

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【PR】撮影=星野俊 取材/文=久保木靖 動画=アコースティック・ギター・マガジンWEB

TURNSTONE GUITAR COMPANY​​/TM Cutaway

TURNSTONE GUITAR COMPANY​​/TM Cutaway(前面)
TURNSTONE GUITAR COMPANY​​/TM Cutaway(背面)

イングランド南部の手工ブランドから届いた、厳選された材を使用したフローレンタイン・カッタウェイ仕様のOMモデル。ロゼッタほか細部にわたって木工技術の高さが窺える逸品だ。635mmmスケールによるしなやかな弦の感触、握りやすいシャローCシェイプ・ネックなど、演奏性の追求にも妥協がない。バック・ブレイシングにより大音量と伸びのあるサステインを実現。

バック・ブレイシング
バックにも装着された、トップ同様に振動するブレイシング

バック材の振動が感じられて、ギター全体が鳴っている印象。──井草聖二

井草 生鳴りが良いですね。特に体と接触しているバック材の振動が感じられて、ギター全体が鳴っている印象です。サウンドはとてもウッディ。ナット幅が44.5mmあるのにグリップしやすいのは、ネック・シェイプのおかげでしょう。ピックでのソロ・ギターや単音弾きにハマりそうです。ただ響き方が独特なので、他人と被らないサウンドを求めている人にオススメしたいですね。アイリッシュ・フォークやDADGADチューニングにも合いそうです。

【試奏動画】TURNSTONE GUITAR COMPANY​​/TM Cutaway

SPECIFICATIONS

  • トップ:イタリアン・スプルース単板
  • サイド&バック:マダカスカル・ローズウッド単板
  • ネック:ホンジュラス・マホガニー
  • 指板:エボニー
  • ブリッジ:エボニー
  • 価格:2,310,000円(税込)
  • 問:Blue-G ☎03-6273-7585

試奏者:井草聖二

88年生まれ。09年にデビューし、同年に“FINGER PICKING DAY 2009”で最優秀賞とオリジナル・アレンジ賞を受賞。翌10年、米国カンザス州の世界的ギター・コンテスト“39th Walnut Valley Festival”に日本代表として出場、トップ5に選ばれる。緻密なフィンガーピッキング・スタイルを武器とし、プロ・ギタリスト/コンポーザーとして国内外で活躍中。YouTubeのチャンネル登録者数100万を超えるトップ・インフルエンサーでもある。

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アコースティック・ギター・マガジン2025年3月号 Vol.103

アコースティック・ギター・マガジンVol.103

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SHINOS/Incline Jr.|NEW GEAR SOUND CHECK featuring Seiji Igusa – 2025 WINTER – https://acousticguitarmagazine.jp/gears/2024-0219-shinos-incline-jr/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=2024-0219-shinos-incline-jr Wed, 19 Feb 2025 08:00:00 +0000 https://acousticguitarmagazine.jp/?post_type=gears&p=15127 【PR】撮影=星野俊 取材/文=久保木靖 動画=アコースティック・ギター・マガジンWEB SHINOS/Incline Jr. 山下達郎のテックなども務める篠原勝氏のブランド、シノーズによるハイスペックなアコギ用アンプ。 […]

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【PR】撮影=星野俊 取材/文=久保木靖 動画=アコースティック・ギター・マガジンWEB

SHINOS/Incline Jr.

SHINOS/Incline Jr.(前面)

山下達郎のテックなども務める篠原勝氏のブランド、シノーズによるハイスペックなアコギ用アンプ。パワー・アンプにはClass-Dを搭載し、出力は十分すぎる350W。タイトな低音域からきらびやかな高音域までリアルに再現するコアキシャル・スピーカーや、ハウリング・ポイントのカットにも有効な11バンドのGEQなど、初心者にも扱いやすく、かつ上級者にも満足のいくクオリティだ。

バック・パネル
インプット、ヘッドフォン・アウト
上面に配置されたインプットと、独立した回線を持つヘッドフォンのジャック
ゲイン、HPFスイッチ
正面パネル上部に配置されたゲインと、HPF(ハイ・パス・フィルター)

音がすごく太くて、和音でも単音でも抜けてくるような感じ。──井草聖二

井草 まず、ピエゾ搭載のギターで試しましたが、音がすごく太い。和音でも単音でも抜けてきます。ハイパスのセッティングが良くて、バンド演奏の際に不要な低域をカットしてくれますね。ヘッドフォン端子も優れモノで、スピーカーから出力した音がそのまま聴こえてきます。回路を通ったアンプ・シミュレーターのような印象を受けました。あと、GEQの配置が前面にあるのがいいですね。演奏中にふり返ってすぐに確認できるというのはポイントが高いです。

【試奏動画】SHINOS/Incline Jr.

SPECIFICATIONS

  • 出力:350W
  • スピーカー:コアキシャル10インチ
  • コントロール:ゲイン、HPF、ミュート、GEQ、マスター・ボリューム、リバーブ、ヘッドフォン・ボリューム
  • 入出力端子:インプット、ヘッドフォン・アウト、D.I.アウト・プリ/ポスト、GNDスイッチ×2、センド/リターン、リバーブ・フットスイッチ、EXT SPK4-16ohms
  • サイズ:430mm(W) × 300mm(D) × 540mmm(H)
  • 重量:22kg
  • 価格:279,400円(税込)
  • 問:SHINOS ☎03-5941-9015

試奏者:井草聖二

88年生まれ。09年にデビューし、同年に“FINGER PICKING DAY 2009”で最優秀賞とオリジナル・アレンジ賞を受賞。翌10年、米国カンザス州の世界的ギター・コンテスト“39th Walnut Valley Festival”に日本代表として出場、トップ5に選ばれる。緻密なフィンガーピッキング・スタイルを武器とし、プロ・ギタリスト/コンポーザーとして国内外で活躍中。YouTubeのチャンネル登録者数100万を超えるトップ・インフルエンサーでもある。

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アコースティック・ギター・マガジン2025年3月号 Vol.103

アコースティック・ギター・マガジンVol.103

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SANTA CRUZ/H Model Koa|NEW GEAR SOUND CHECK featuring Seiji Igusa – 2025 WINTER – https://acousticguitarmagazine.jp/gears/2024-0218-santa-cruz-h-model-koa/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=2024-0218-santa-cruz-h-model-koa Tue, 18 Feb 2025 08:00:28 +0000 https://acousticguitarmagazine.jp/?post_type=gears&p=15128 【PR】撮影=星野俊 取材/文=久保木靖 動画=アコースティック・ギター・マガジンWEB SANTA CRUZ/H Model Koa 米国カリフォルニアに工房を構えるサンタ・クルーズによる、サイド&バックに希少なハワイ […]

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SANTA CRUZ/H Model Koa

SANTA CRUZ/H Model Koa(前面)
SANTA CRUZ/H Model Koa(背面)

米国カリフォルニアに工房を構えるサンタ・クルーズによる、サイド&バックに希少なハワイアン・コアを用いた逸品。特にバックのワイルドな杢目は絶品だ。ハイポジションまで削り込まれたロー・プロファイル・ネックの14フレット・ジョイントなど、伝統的なフォルムの中にも独自のこだわりが盛り込んであり、コンパクトなボディからは想像を超える音量が飛び出す。

ハワイアン・コア・バック
スタッフが現地で選んだ、マスター・グレードのハワイアン・コア

バックを正面にして飾っておきたいくらいです。──井草聖二

井草 良質なコアを使っており、レンジが広く感じます。個人的にハワイアン・コアはドンシャリな印象なんですが、本器はミドルが出ていて、ストロークするとローズウッドのような雰囲気もあり、唯一無二の響きです。見た目はモダンな印象ですが、音の分離の良さや弾き心地はビンテージ・ライク。杢目はため息が出るくらい美しく、バックを正面にして飾っておきたいくらいです。指弾きだけではなく、良いマイクを立てて弾き語りするのもぴったりでしょう。

【試奏動画】SANTA CRUZ/H Model Koa

SPECIFICATIONS

  • トップ:アディロンダック・スプルース単板
  • サイド&バック:フィギュアード・ハワイアン・コア単板
  • ネック:マホガニー
  • 指板:エボニー
  • ブリッジ:エボニー
  • 価格:2,013,000円(税込)
  • 問:ドルフィンギターズ ☎06-6310-6180

試奏者:井草聖二

88年生まれ。09年にデビューし、同年に“FINGER PICKING DAY 2009”で最優秀賞とオリジナル・アレンジ賞を受賞。翌10年、米国カンザス州の世界的ギター・コンテスト“39th Walnut Valley Festival”に日本代表として出場、トップ5に選ばれる。緻密なフィンガーピッキング・スタイルを武器とし、プロ・ギタリスト/コンポーザーとして国内外で活躍中。YouTubeのチャンネル登録者数100万を超えるトップ・インフルエンサーでもある。

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アコースティック・ギター・マガジン2025年3月号 Vol.103

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ROZEO/Ladybug Ltd. SFM-C/SI|NEW GEAR SOUND CHECK featuring Seiji Igusa – 2025 WINTER – https://acousticguitarmagazine.jp/gears/2024-0217-rozeo-ladybug-ltd-sfm-c-si/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=2024-0217-rozeo-ladybug-ltd-sfm-c-si Mon, 17 Feb 2025 08:00:20 +0000 https://acousticguitarmagazine.jp/?post_type=gears&p=15122 【PR】撮影=星野俊 取材/文=久保木靖 動画=アコースティック・ギター・マガジンWEB ROZEO/Ladybug Ltd. SFM-C/SI 左波工房の樋口恭大氏がプロデュースするブランド、ロゼオによる10周年記念モ […]

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ROZEO/Ladybug Ltd. SFM-C/SI

ROZEO/Ladybug Ltd. SFM-C/SI(前面)
ROZEO/Ladybug Ltd. SFM-C/SI(背面)

左波工房の樋口恭大氏がプロデュースするブランド、ロゼオによる10周年記念モデルであると同時に、本コーナーの試奏者である井草聖二のシグネチャー・モデル。13.85インチの小ぶりなボディで取り回しは抜群。フロント位置にフローティングPUを搭載したフルアコだが、 Xブレイシングが施されたトップ単板などにより、アコースティックなエアー感も絶品だ。

コントロール
ピックガード裏に設置された、扱いやすいコントロール部

取り回しも良く、エレキに近いフィーリングで弾けますよ。──井草聖二

井草 フルアコ構造ですが、生鳴りは一般的なアコギやピック・ギターに近いです。ピックアップはフルアコ界でよく知られたケント・アームストロング製で、アンプを通した音も上質。スケールは短めの636mmでナット幅も43mmと狭めなので、一般的なエレキに近いフィーリングで弾けますよ。異音を発しないように配線などのパーツを固定していますので、マイクを立てたレコーディングでも安心。エレキ方面にも進んでみたいアコギ・プレイヤーにオススメです。

【試奏動画】ROZEO/Ladybug Ltd. SFM-C/SI

SPECIFICATIONS

  • トップ:シトカ・スプルース単板
  • サイド:3プライ・フレイム・メイプル
  • バック:5プライ・フレイム・メイプル
  • ネック:ホンジュラス・マホガニー
  • 指板:ローズウッド
  • ブリッジ:エボニー
  • ピックアップ:Kent Armstrong HJGN6 Floating
  • 価格:550,000円(税込)
  • 問:ラストギター ☎03-6824-3897

試奏者:井草聖二

88年生まれ。09年にデビューし、同年に“FINGER PICKING DAY 2009”で最優秀賞とオリジナル・アレンジ賞を受賞。翌10年、米国カンザス州の世界的ギター・コンテスト“39th Walnut Valley Festival”に日本代表として出場、トップ5に選ばれる。緻密なフィンガーピッキング・スタイルを武器とし、プロ・ギタリスト/コンポーザーとして国内外で活躍中。YouTubeのチャンネル登録者数100万を超えるトップ・インフルエンサーでもある。

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YouTube:@SeijiIgusa
X:@igusaseiji
Instagram:seiji_igusa
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アコースティック・ギター・マガジン2025年3月号 Vol.103

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ライブで使う機材 https://acousticguitarmagazine.jp/gears/2025-0214-equipments-for-live-performance/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=2025-0214-equipments-for-live-performance Fri, 14 Feb 2025 10:00:00 +0000 https://acousticguitarmagazine.jp/?post_type=column&p=14817 ライブでアコースティック・ギターを弾く時に使う機材や、用意しておきたいアイテムを紹介しよう。 文=関口真一郎※本記事は書籍『アコースティック・ギターの全知識』より一部抜粋/再編集したものです。 おもなライブ用機材 ギター […]

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ライブでアコースティック・ギターを弾く時に使う機材や、用意しておきたいアイテムを紹介しよう。

文=関口真一郎
※本記事は書籍『アコースティック・ギターの全知識』より一部抜粋/再編集したものです。


おもなライブ用機材

ギター・ケーブル

エレアコのギター・ケーブルは、エレキ・ギター用と兼用することができる。中にはエレアコ用に開発されたケーブルもある。

D.I./プリアンプ/アンプ

D.I.とは“Direct Injection Box”の略。一般に“ディーアイ”、もしくは“ダイレクト・ボックス”と呼ばれる。

ざっくりと言うと、ギターやベースからの信号をPA卓で扱える信号に変換する機械。大抵はステージ上に置かれていることが多く、ギター・ケーブルをそのインプット側に挿す。アウト側は3ピン仕様のXLR(キャノン)端子となっており、その先はPA卓につながっている。

ライブ会場に用意されていることが多いが、お気に入りのD.I.があれば持ち込んでもいい。

ピックアップがパッシブ・タイプだったり、手元や足元で細かく音色の調整を行ないたい人はプリアンプやエレアコ用アンプを用意しておこう。

ルーパー

楽器やボーカルのフレーズなどを録音/ループ再生できるエフェクター/サンプラーのこと。

ギターの弾き語りはどうしても音が薄くなりがちだが、このようなルーパーを活用すると、バンド・サウンドのようなパワフルな演奏も可能になる。

ボーカル・マイク

お気に入りのボーカル・マイクがあれば持参してみよう。感染症対策としてマイクの持ち込みが推奨されているケースもある。

予備の弦

どんなに事前に準備していても、本番中に弦が切れることはある。サブ・ギターを用意できる人はそれに越したことはないが、弦のスペアも用意しておこう。

録音・録画機材

演奏の反省材料、プロモーション素材として活用するためにも、ライブを録音、録画しておくといい。

最近ではスマートフォンでもかなり高解像度の動画が撮影できる。動画を撮る際はカメラを立てるスタンドもあるといいだろう。

録画前に録画可能時間を確かめておくこと。

衣装・靴・着替え

衣装もパフォーマンスのひとつ。普段着で演奏するのも、それなりのメッセージが感じられるが、上にちょっと1枚羽織るだけでも、ステージの見栄えは違ってくるはず。

ギター

もちろんギターも忘れずに。頻繁にペグを左右に回していると、ペグポストで弦が折れているところで弦を切りやすい。

曲によってチューニングを頻繁に替える人は、曲ごとのギターが用意できればベター。ステージ上でのチューニングの時間も省けるだろう。

『アコースティック・ギターの全知識』

『アコースティック・ギターの全知識』

本記事は書籍『アコースティック・ギターの全知識』の内容を一部抜粋/再編集したものです。本書は、アコギの構造や関連機材、音楽理論などの基礎知識から、SNSでの活動方法などまで、さまざまな情報を網羅した1冊です。

定価2,420円(税込)
発売日2024.12.20
品種書籍
仕様A5判 / 192ページ
ISBN9784845641895

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PELLERIN GUITARS/Jumbo Cutaway Multiscale Adirondack Spruce / Figured Crelicam Ebony|NEW GEAR SOUND CHECK featuring Seiji Igusa – 2025 WINTER – https://acousticguitarmagazine.jp/gears/2024-0214-pellerin-guitars-jumbo-cutaway-multiscale/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=2024-0214-pellerin-guitars-jumbo-cutaway-multiscale Fri, 14 Feb 2025 08:00:46 +0000 https://acousticguitarmagazine.jp/?post_type=gears&p=15123 【PR】撮影=星野俊 取材/文=久保木靖 動画=アコースティック・ギター・マガジンWEB PELLERIN GUITARS/Jumbo Cutaway Multiscale Adirondack Spruce / Fig […]

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PELLERIN GUITARS/Jumbo Cutaway Multiscale Adirondack Spruce / Figured Crelicam Ebony

PELLERIN GUITARS/Jumbo Cutaway Multiscale Adirondack Spruce / Figured Crelicam Ebony(前面)
PELLERIN GUITARS/Jumbo Cutaway Multiscale Adirondack Spruce / Figured Crelicam Ebony(背面)

カナダのルシアー、ミシェル・ペレリン製作のマルチ・スケールを採用したモデルで、迫力あるボリュームと豊かな倍音は唯一無二。スケールは6弦側が660.4mmで1弦側が635.0mmだ。ラティス構造のようなトリプルXブレイシングが施されているほか、美しいサイド&バック材の西アフリカ産クレリカム・エボニーなど、随所にこだわりが感じられる逸品。

サイド・ポート
サイド・ポートを装備。サイドはダブル・レイヤー構造で、内側に熱処理したユーカリプタスを採用

弾き手の目線的には普通のギター同様の感覚です。──井草聖二

井草 とにかく倍音が豊かで気持ちいいです。音の分離やソフト〜ハード・タッチを受け止めるダイナミックレンジの広さも素晴らしく、6弦のしっかりとしたハリは大幅なダウン・チューニングにも対処できそう。ジャズだったらウォーキング・ベースが活きるので、ピアノっぽいニュアンスになって面白いと思います。このファンフレットは、弾き手の目線的には普通のギター同様の感覚ですので、弾かず嫌いの方もぜひ一度手にとってみてください。

【試奏動画】PELLERIN GUITARS/Jumbo Cutaway Multiscale Adirondack Spruce / Figured Crelicam Ebony

SPECIFICATIONS

  • トップ:アディロンダック・レッド・スプルース単板
  • サイド&バック:西アフリカ産フィギュアード・クレリカム・エボニー単板(ダブル・レイヤー)
  • ネック:ホンジュラス・マホガニー
  • 指板:ガボン・エボニー
  • ブリッジ:ガボン・エボニー
  • 価格:2,893,000円(税込)
  • 問:三木楽器 Smalls guitar shop ☎03-5244-5960

試奏者:井草聖二

88年生まれ。09年にデビューし、同年に“FINGER PICKING DAY 2009”で最優秀賞とオリジナル・アレンジ賞を受賞。翌10年、米国カンザス州の世界的ギター・コンテスト“39th Walnut Valley Festival”に日本代表として出場、トップ5に選ばれる。緻密なフィンガーピッキング・スタイルを武器とし、プロ・ギタリスト/コンポーザーとして国内外で活躍中。YouTubeのチャンネル登録者数100万を超えるトップ・インフルエンサーでもある。

公式HP:https://www.igusaseiji.com/
YouTube:@SeijiIgusa
X:@igusaseiji
Instagram:seiji_igusa
TikTok:@seijiigusa

アコースティック・ギター・マガジン2025年3月号 Vol.103

アコースティック・ギター・マガジンVol.103

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カイ・ペティートのHiramitsu Guitars“Kai Petite Custom” Baritone Guitar|AGM GUITAR GRAPH -Volume 97- https://acousticguitarmagazine.jp/gears/2025-0213-kai-petite-guitar-graph/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=2025-0213-kai-petite-guitar-graph Thu, 13 Feb 2025 10:00:00 +0000 https://acousticguitarmagazine.jp/?post_type=gears&p=15342 自身のソロ作品のほか、小沼ようすけと沼澤尚(d)との“The Timeless Nation”などさまざまなユニットでも活動を続けるカイ・ペティート。 Hiramitsu Guitars主宰/平光泰典氏とともに、約10年 […]

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自身のソロ作品のほか、小沼ようすけと沼澤尚(d)との“The Timeless Nation”などさまざまなユニットでも活動を続けるカイ・ペティート。

Hiramitsu Guitars主宰/平光泰典氏とともに、約10年間をかけて試行錯誤した末に完成させた“Kai Petite Custom” Baritone Guitarを紹介しよう。

撮影:八島 崇
※本記事は、アコースティック・ギター・マガジンVol.103の「AGM GUITAR GRAPH -Volume 97-」を抜粋・再編集したものです。

Hiramitsu Guitars/“Kai Petite Custom” Baritone Guitar

Hiramitsu Guitars/“Kai Petite Custom” Baritone Guitar

長年の構想が実ったバリトン・ギター

以前からベース弦を張った“変態ギター”と自称するブリードラブを愛用していたが、よりそのチューニングに特化したギターができないかとカイは長年構想していた。

5〜6弦にベース弦を張り、1〜4弦はナッシュビル・チューニングのように3〜4弦がオクターブ上というカイ独自のチューニングで、6弦をローAに設定したADGCEAであった。これをバリトン・ギターのように長いスケールでできないか、そうすればもっと低い独自の音像が得られるのではないかと。

Hiramitsu Guitars主宰/平光泰典氏と試行錯誤を始めたのが、約10年前のこと。670mmスケールでプロトタイプを作ったが、実用には向かず、さまざまな改善点が見えたという。最終的にフェンダーのベースVIと同じスケールの30インチ(762mm)スケールでの挑戦となり、2021年暮れにひとまず完成。

かなり良い線までいっていたが、低音弦のフレットノイズが気になり、打ち込んでいたフレットを抜いて5〜6弦のフレットレス化を決行。当初6弦はローEを目指していたが、あらゆる種類の弦を試してみて、6弦はローGに設定したGCFB♭DGが適切だ、という決断となった。

2024年春に現在の形となる。トップはジャーマン・スプルース、サイド&バックはホンジュラス・ローズウッドからなるボディ幅は435mm(17インチ強)。“ひらみつブレイシング”というオリジナルなブレイシング・スタイルが採用されている。

30インチのスケールを持つネックはホンジュラス・マホガニー/エボニー指板。ブリッジはマダガスカル・ローズウッド。ピックアップはフィッシュマン・レアアース・ブレンドを搭載して使用している。


カイ・ペティートが、“変態チューニング”と称するチューニングのこだわりなどを語ったコメントは、アコースティック・ギター・マガジン2025年3月号 Vol.103に掲載!

アコースティック・ギター・マガジン2025年3月号 Vol.103

アコースティック・ギター・マガジン2025年3月号 Vol.103

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NORTHWOOD GUITARS/70 Series 14fret OO|NEW GEAR SOUND CHECK featuring Seiji Igusa – 2025 WINTER – https://acousticguitarmagazine.jp/gears/2024-0213-northwood-guitars-70-series-14fret-oo/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=2024-0213-northwood-guitars-70-series-14fret-oo Thu, 13 Feb 2025 08:00:48 +0000 https://acousticguitarmagazine.jp/?post_type=gears&p=15124 【PR】撮影=星野俊 取材/文=久保木靖 動画=アコースティック・ギター・マガジンWEB NORTHWOOD GUITARS/70 Series 14fret OO カナダのビルダー、ジョン・マッカーリが手がけるノースウ […]

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【PR】撮影=星野俊 取材/文=久保木靖 動画=アコースティック・ギター・マガジンWEB

NORTHWOOD GUITARS/70 Series 14fret OO

NORTHWOOD GUITARS/70 Series 14fret OO(前面)
NORTHWOOD GUITARS/70 Series 14fret OO(背面)

カナダのビルダー、ジョン・マッカーリが手がけるノースウッド・ギターズからの1本。同社の70シリーズの新たなラインナップで、サイド&バックにパドゥーク(マメ科の木で密度が高く硬い)が使用された14フレット・ジョイントのモデルだ。スケールは632mmでナット幅は43mmと00同様のサイズ感で抱えやすさは抜群。作りが丁寧なのもポイントが高い。

サイド&バック
パドゥークを使ったサイド&バック。ドット・ポジションマークも同材だ

和音を鳴らすだけで満足。感動レベルです!──井草聖二

井草 まず驚いたのが、プレーン弦の鳴りの密度の濃さ。感動レベルです! 和音をジャラ〜ンと鳴らすだけで満足できる素晴らしいサウンドですね。音はまろやかで、ナイロン弦と鉄弦の中間みたいなニュアンス。ピッチ感も気持ちいいです。オープン・タイプのペグということもあり、とにかくボディが軽いんですが、バランスが良く、ヘッドが落ちる感じがまったくない。小規模な会場で生音で使って、お客さんにマイナスイオンを浴びせたいです(笑)。

【試奏動画】NORTHWOOD GUITARS/70 Series 14fret OO

SPECIFICATIONS

  • トップ:イングルマン・スプルース単板
  • サイド&バック:パドゥーク単板
  • ネック:マホガニー
  • 指板:エボニー
  • ブリッジ:エボニー
  • 価格:605,000円(税込)
  • 問:バードランド ☎03-5958-5751

試奏者:井草聖二

88年生まれ。09年にデビューし、同年に“FINGER PICKING DAY 2009”で最優秀賞とオリジナル・アレンジ賞を受賞。翌10年、米国カンザス州の世界的ギター・コンテスト“39th Walnut Valley Festival”に日本代表として出場、トップ5に選ばれる。緻密なフィンガーピッキング・スタイルを武器とし、プロ・ギタリスト/コンポーザーとして国内外で活躍中。YouTubeのチャンネル登録者数100万を超えるトップ・インフルエンサーでもある。

公式HP:https://www.igusaseiji.com/
YouTube:@SeijiIgusa
X:@igusaseiji
Instagram:seiji_igusa
TikTok:@seijiigusa

アコースティック・ギター・マガジン2025年3月号 Vol.103

アコースティック・ギター・マガジンVol.103

投稿 NORTHWOOD GUITARS/70 Series 14fret OO|NEW GEAR SOUND CHECK featuring Seiji Igusa – 2025 WINTER –アコースティック・ギター・マガジンWEB に最初に表示されました。

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