咀嚼能力測定用グミゼリー (咀嚼能率検査用グミゼリー)
視覚資料と比較するだけで咀嚼能力を【簡単】【スピーディー】に評価 30回咀嚼→10段階判定

視覚資料と比較するだけで咀嚼能力を【簡単】【スピーディー】に評価 30回咀嚼→10段階判定
昨今、口腔健康への関心が高まっており、口腔機能の低下が全身の機能低下に大きく関係していることが報告されている。一般社団法人日本老年歯科医学会では、『高齢期における口腔機能低下』に関する学会見解論文を公表しており、「口腔機能低下症」を構成する7つの症状(口腔不潔、口腔乾燥、咬合力低下、舌口唇運動機能低下、低舌圧、咀嚼機能低下、嚥下機能低下、図参照)について診断基準を提示している。
一方、UHA味覚糖株式会社は、新潟大学ならびに大阪大学と再現性ある定量的な咀嚼能力評価方法について長年研究を行い、咀嚼能力測定用グミゼリーを開発している。
歯科に関する平成30年度診療報酬改定に伴い、咀嚼能力測定用グミゼリーによるスコア法が歯科疾患管理料口腔機能管理加算における咀嚼機能低下の検査項目の1つとして採用されました。
65歳以上の口腔機能の低下を認める患者のうち、左図の評価項目(下位症状)のうち、3項目以上(咀嚼機能低下(D011-2に掲げる咀嚼能力検査を算定した患者に限る。)、咬合力低下(D011-3に掲げる咬合圧検査を算定した患者に限る。)又は低舌圧(D012に掲げる舌圧検査を算定した患者に限る。)のいずれかの項目を含む。)に該当するもの。