【翻訳プロジェクト】2025年度 国際文学館翻訳者レジデンシー 公募開始
2024年度から始まった、「国際文学館翻訳プロジェクト」。その核を成すのが、日本文学翻訳者・翻訳志望者を海外から招いて早稲田に滞在していただき、研究・交流に携わっていただく「翻訳者レジデンシー」です。2025年度から、公募を開始します。日本文学の紹介・翻訳に情熱を持つ方々の、さまざまな言語圏からの応募を歓迎します。
- 滞在時期・期間 2025年10月~12月の中の2週間~1か月程度
- 国際文学館が提供するもの
・居住地から東京までの往復旅費
・宿泊施設(早稲田大学の施設、または類似の宿泊所)
・日当(手取りで1日7,000円)
・国際文学館内のワークスペース(他の翻訳者・研究者と共同利用となる場合もあります)
※滞在中、日々研究活動(翻訳、資料収集、交流等)に携わっていただくのに加え、最低一回、原則として日本語で、講演・研究会などを行なっていただきます。
※参考:2024年度招聘者の活動報告等
・ヴムバジャ氏 講演と対談レポート
・ポリー・バートン氏 滞在レポート
応募資格
原則として、応募時点で日本国外に在住していること。
日本文学翻訳の業績(単行本・雑誌掲載など)が最低一点はあること。ウェブなどで発表したものでも可。
応募書類(特記なき限り、原則として日本語)
- 履歴・業績書 A4一枚。組織名などは原語のままで構わない。
- 自己紹介+研究計画 これまでどういう活動をしてきたか、今後どういう活動に携わりたいか、そのために滞在中に何をしたいか、等についてA4一~二枚で。
- 翻訳サンプル 翻訳一点と、日本語原文をPDFで。長さは10ページ程度まで。
以上の書類を添付し、件名を「2025年翻訳者レジデンシー応募」と記して、【[email protected]】にメールで送ってください。受理を伝えるメールが一週間経っても届かない場合は再送してください。
- 候補者数名に対し、Zoom面接を日本語で行ないます。
- 応募期間: 2025年2月12日(水)~3月27日(木)
- 審査結果の発表: 2025年5月を予定
この件に関するお問い合わせ
早稲田大学国際文学館事務局 [email protected]