g200kg https://www.g200kg.com/ g200kg Music & Softwares en Copyright 2025 Thu, 20 Feb 2025 09:46:35 +0900 http://www.sixapart.com/movabletype/ http://www.rssboard.org/rss-specification [flex-rhythm] 1小節を楽器毎に任意数に分割する https://g200kg.github.io/flex-rhythm/ ちなみにキジバトの鳴き声の聴こえ方は 9/8 拍子アウフタクト派です。 ]]> https://www.g200kg.com/archives/2025/02/flex-rhythm-1.html https://www.g200kg.com/archives/2025/02/flex-rhythm-1.html diary Thu, 20 Feb 2025 09:46:35 +0900 Web Audio API 1.1 の日本語訳を公開しました https://g200kg.github.io/web-audio-api-ja/
なお、Web Audio API 無印 ( = Version 1.0 ) は 2021 年に既に W3C 勧告となっていて文書としては固定されていますので、バージョン 1.1 は改訂ではなく新しい文書という扱いだと思いますが、W3C のページ上では バージョン 1.0 : https://www.w3.org/TR/webaudio-1.0/ バージョン 1.1 : https://www.w3.org/TR/webaudio-1.1/ がそれぞれ置かれていて、今までの URL、 https://www.w3.org/TR/webaudio/ には最新のバージョン1.1 が置かれているという状態になっています。 日本語訳は完全に別文書として作った方が良いのか少し迷いましたが、内容的には完全に地続きで Web Audio API 1.0 に少し追加があるという状態なので、1.0 を置いていた GitHub の同じリポジトリに置いてあります。
1.0 と何が変わったのかというとざっと
  • 今まではオーディオ出力はデフォルトのデバイスにのみ出力されていたが AudioContext に sinkId が追加され、複数のオーディオデバイスを扱う事が可能になる。
  • オーディオ処理の単位であるブロックのサイズが今までは固定 ( 128 サンプル) だったのが可変になる。ただしこれは renderSizeHint という形で要求は出せるがそれに応じるかどうかは実装次第。
  • AudioWorklet 関係は説明が不足していた部分がかなり補充された。
  • ScriptProcessor はまだ DEPRECATED のまま残っている。
新たな種類のノードなどは今のところありません。今までと同じ使い方をする上では特に変わった所はなさそうです。 ]]>
https://www.g200kg.com/archives/2024/12/web-audio-api-1-2.html https://www.g200kg.com/archives/2024/12/web-audio-api-1-2.html diary Wed, 11 Dec 2024 16:44:07 +0900
Web Audio API 1.1 が公開されています W3C の Web Audio API 1.1 の正しいリンクは多分これ : https://www.w3.org/TR/webaudio-1.1/
あーなんか、今までの Web Audio API (無印) は "https://www.w3.org/TR/webaudio-1.0/" に行って "https://www.w3.org/TR/webaudio-1.1/" ができたけど "https://www.w3.org/TR/webaudio/" は新しい方を指しているという事かな
そう言えば 1.0 の頃にフィーチャーリクエストなんかは、内容によってバージョン2以降ね、とかトリアージされていたのですが、v2 のリポジトリは 2021 年にもう使われなくなったんですよね。そこから今回の 1.1 として今後進めるというあたりの経緯はわかりません。 1.1 の仕様はまだざっと眺めただけですが、今のところ 1.0 の仕様とそんなに変わらないようです。目立った所は  AudioContext で sinkId の指定が追加されている?  AudioWorklet で messagePort 関係の扱いが変わっている? というあたり。 sinkId は多分複数のオーディオ出力デバイスを持つマシンでの対応というのがメインにありそうだけど Audio Output Devices API との絡みもあってなんか結構ややこしそうです。 量的に大変そうだけど、まあそのうち日本語版を作りたいとは思ってます。 ]]>
https://www.g200kg.com/archives/2024/12/web-audio-api-1-1.html https://www.g200kg.com/archives/2024/12/web-audio-api-1-1.html diary Mon, 02 Dec 2024 23:40:38 +0900
大垣ミニメイカーフェア
入口はこんな感じ。
まだ設営中。エスカレータで繋がっているここの1Fと3Fが会場になります。
周辺の食事事情は良くわからないままだけど、会場にはキッチンカーがきていた。淡路島カレーは結構うまかった。
持ち込んだのはNT東京に持って行ったのと同じ。進歩がない。
知ってる人は知ってるダクソフォンという謎楽器を作ってみたという人。現物を見たのは初めてだけどこれは一筋縄で行かなさそうな楽器。
ビスマス結晶の作成実演と販売をやっている人。こういうのもちょっと惹かれるけど火を使うので展示が完全に外。風が寒い。
DVDのピックアップとカメラの手振れ防止メカを組み合わせて3次元顕微鏡を作ったという人。共焦点レーザー顕微鏡と言うらしいけどそんな組み合わせでできるもんなのか。
ChatGPTにキャラクターを複数仕込んでお互いに世間話させてる実験。なかなか面白い。
ボイド管という紙製の管を使ったスピーカーシステム。塩ビ管より良い音がするらしい。ふむ。
1/1サイズでプラモデルを作る人。これは本物だな。結構昔からやってるみたいだけど凄い。
詳細良く見てなかったけど多分 ESP32 のタッチセンサ使ったやつ。
チューブラーベル的な奴を回転する磁石で駆動する感じ。面白い事ができるかもな。ちなみにぶら下げているのはアルミフレームだった。なるほど。
机とかを叩いてビートを刻む奴。複数並べるとなかなか良い感じになる。
何かで見た気がする。結構あちこち出張しているらしい。
いつもの奴。毎回セッティングが大変そうだが。

大垣はそもそも初めて来たな気がするけど、ものづくり系には力が入ってますね。 場所的に関東関西どちらからでも同じくらいの距離感で行けるし、音楽系に関しては浜松に近いというのが有利な場所です。 ]]>
https://www.g200kg.com/archives/2024/12/post-297.html https://www.g200kg.com/archives/2024/12/post-297.html diary Sun, 01 Dec 2024 21:09:20 +0900
Web MIDI API 日本語訳更新 Web MIDI API (日本語訳) W3C Working Draft 16 November 2024 まあ使う側からすると MDN とかの方が読みやすいかも知れないけど。 そう言えば Web Audio API の方は W3C 勧告まで行ったので文書としては固定されているのだけどこちらは新たに Web Audio API 1.1 の仕様の最初の Working Draft が 11月5日に発行されています。こちらも日本語訳を更新したいのだけどドキュメントの分量がなー...、桁違いに多いので時間がかかりそう。 ]]> https://www.g200kg.com/archives/2024/11/web-midi-api-4.html https://www.g200kg.com/archives/2024/11/web-midi-api-4.html diary Wed, 27 Nov 2024 00:32:10 +0900 NT 東京 2024 に出展しました
科学技術館外観。シンセビルダーズサミットでも使っていた会場です。
NT 東京のポスター
ブースレイアウト。1Fホールを使います。100組以上の出展があるという事で結構広いですね。
設営中。ここの一角はシンセビルダーズサミットの残党が集まっています。
私が持ち込んだもの。電子カリンバと電子ハーディーガーディー。こうして見ると地味だな。しかしデカブツを作っても運ぶ気力はない。
モジュラーシンセ系イベント常連の @centrevillage さん
@_houshu さんの乾電池モジュラーシンセとか。
今回のシンセビルダーズサミット残党集結の首謀者、@hhh_yama さんのアナログシンセとアームテルミン。
@risgk さんの RasPi Pico ベースのシンセ。
オルムさんのアナログシンセ。
@mmtakeda55 さんのチューブアンプ。パワー管の 6V6 をかなり低い電圧で使っている模様。フルドライブ感を出しやすそう。
Prophet-5 の音が出るオープンハードウェア Profree-4 を作っているピコピコファクトリーさんから小物が沢山。
これ結構話題になっていた気がする食券販売機を楽器にした奴。元になった食券販売機はヤフオクで入手したらしい。
オリジナル電子楽器として有名なインスタコードのプロジェクトに関わっている @lovyan03 氏の展示。KANTAN Play というガジェットを展示中。
@TESLA_kei さんのテルミン。
色々とネタにされがちなびっくりチキンを演奏する楽器。サーボモーターで実際にチキンを押している。
@higekita1 さんの人力ドーム3D映像(入口)。
人力ドーム3D映像のドーム内に入るとこんな感じ。人力で動かす赤青の影絵を赤青メガネで見ると立体的に見える。なかなか面白い。
@_gear_geek_さんの 5 軸 3D プリンター。通常の 3D プリンターの動きに加えてプラットフォームの回転と傾きを制御してサポート材なしで色々作れる。スライサーソフトは大変そうだけど未来を感じる。
handaru さんのバカデカ電子部品。ちゃんとそれぞれ機能する。学校の教材にしたいという話もあるとか。
会場を徘徊していた @uh_oh_oh_oh さんのドラゴンの着ぐるみ。凄い完成度だった。アイトラッカー経由で眼球も動く。
これ、歯科医用のドリルとタービンで金属切削すると良いよというデモ。入手できるのかよと思ったらなんと AliExpress で売ってるらしい。suge--
はんだペースト塗布、チップマウント、リフローを自動で行う RaPick。これは凄い。こういう事が自宅でできるようになるとまた世界が変わるな。まあ自分では必要な部品の管理ができなさそうだけど。

会場が 1F ホールなのでふらっと気軽に入れるのが良いですね。盛況でした。 今回、荷物を運ぶ衝撃に耐えられずハーディーガーディーが破損して修理に手間取ったり。筐体は木質 PLA を 3D プリンターで出力してアクリル用接着剤で組み立てたものだったのだけど、木質繊維の含有量によって接着力が弱くなったりするのだろうか。未検証。 ]]>
https://www.g200kg.com/archives/2024/09/nt.html https://www.g200kg.com/archives/2024/09/nt.html diary Tue, 10 Sep 2024 22:41:30 +0900
今年の出展予定 NT東京 URL : https://nt-tokyo.org/ 日時 : 2024/9/7(土) 10:00~17:00、 9/8(日) 10:00~17:00 会場 : 東京都千代田区北の丸公園2-1 科学技術館 催事場2~4 見学者出入り自由

大垣ミニメイカーフェア

URL : https://www.iamas.ac.jp/ommf2024/ 日時 : 2024年11月23日(土・祝)12:00 〜 17:00、2024年11月24日(日)10:00 〜 16:00 会場 : ソフトピアジャパン・センタービル(岐阜県大垣市加賀野4-1-7) 入場についての詳細は未発表、以前の通りなら無料・要予約 ]]>
https://www.g200kg.com/archives/2024/08/post-296.html https://www.g200kg.com/archives/2024/08/post-296.html diary Thu, 08 Aug 2024 23:39:41 +0900