収録作品は『グラディウス』、『沙羅曼蛇』、『LIFE FORCE』、『グラディウスII GOFERの野望』、『グラディウスIII 伝説から神話へ』、『沙羅曼蛇2』、そしてナンバリング最新作『沙羅曼蛇III』。各タイトルは日本版OLD版やアジア版など、バージョン違いのものが各種収録されている。『グラディウスIII』では激レアな日本AMショー版も選べるようだ。
また、公式の発売告知トレーラーおよび公式サイトも公開され、プラットフォームがNintendo Switch、プレイステーション5(PS5)、Xbox Series X|S、PC(Steam)であることも判明。開発は“エムツーショットトリガーズ”シリーズを手掛けている有限会社エムツーで、シリーズ7タイトル18バージョンが収録されているようだ。
注目はナンバリング完全新作の『沙羅曼蛇III』が収録されること。公式サイトの動画によるとパワーアップ方式はカプセルではなくユニットを取る方式で、『沙羅曼蛇』シリーズ独特の縦スクロールステージも健在な模様。“マルチプルチェンジ”なるパワーアップが新規要素のようで、公開された映像によると『グラディウスIII』のスネークオプションのような動きが確認できる。収録タイトルのラインアップは以下の通り。
収録タイトル
- 『グラディウス』
- 日本ROM版
- 日本バブルシステム版
- 北米版(NEMESIS)
- 欧州版(NEMESIS)
- 北米プロト版(NEMESIS)
- 『沙羅曼蛇』
- 日本版
- 北米版(LIFE FORCE)
- 『LIFE FORCE』
- 日本版
- 『グラディウスII GOFERの野望』
- 日本前期版
- 日本中期版
- 日本後期版
- 北米版(VULCAN VENTURE)
- 『グラディウスIII 伝説から神話へ』
- 日本OLD版
- 日本NEW版
- アジア版
- 日本AMショー版
- 『沙羅曼蛇2』
- 日本版
- 『沙羅曼蛇III』
- 完全新作
さらに本作では、プレイを快適にするさまざまな機能が備わっているようだ。判明しているのは以下の通り。
- 巻き戻し:いつでも巻き戻してやり直しができる便利機能
- イージーモード:自機の当たり判定が小さくなった遊びやすいモード
- 無敵モード:敵の攻撃を受けてもミスにならず回数のみをカウント
- トレーニングモード:復活ポイントや周回数、パワーアップ状態などを設定してゲームを練習できるプレイモード
- その他:各ゲームオプション画面からさまざまな設定(基板のDIPスイッチ、スクリーンフィルター、当時のバグの再現など)が変更可能
公式サイトでは、『沙羅曼蛇III』のストーリーも公開されている。
沙羅曼蛇III
惑星ラティスの危機を救うため、ロードブリティッシュ号とビックバイパー号再び!
STORY
王子ロード・ブリティッシュとグラディウス軍の勇者の決死の活躍によって平和を取り戻した水の惑星ラティス。
しかしその平和は仮初めのものだった。
撃退したはずのサラマンダ軍がさらなる力を纏って甦り、復興を遂げつつあるラティスに再び牙を剥く!
おりしもグラディウス軍は、バクテリアンの生み出した ダーク・フォースの脅威の前に苦戦を強いられていた。
バクテリアンの野望はかつてない規模で遍く宇宙に広がっていたのだった。 勇者の助力を望むべくもない中、惑星ラティスの皇女は兄の愛機を改修したロード・ブリティッシュmk.IIIに乗り組み戦場に赴く。 グラディウスの技術とラティスの科学力を結集して作られたビックバイパー・タイプLと共に……。