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アイ・オー・データがスティックSSD『SSPS-US』で夢グループのパロディCMを制作。怒られると思ったら本人登場。理由はよくわからない

byミス・ユースケ

アイ・オー・データがスティックSSD『SSPS-US』で夢グループのパロディCMを制作。怒られると思ったら本人登場。理由はよくわからない
 2024年12月23日、アイ・オー・データ機器は録画スティックSSD『SSPS-US』シリーズの新CMを公開した。特徴的な口調の男性が紹介し、女性が「すご~い」とリアクション。そう、通信販売大手の夢グループのパロディである。

 男性の第一声は「年末は見たい番組があってたくさん困るなぁ~」。「たくさん困るなぁ~」って何なんだ。でもたしかにそんなこと言いそう。
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 これはいわゆる軽量小型のポータブルSSDだ。テレビのUSB端子に挿すと増設ストレージとして認識され、リモコン操作で録画できる。

 USB 10Gbps(USB 3.2 Gen2)に対応し、容量は500GB、1TB、2TBで、読み込み速度は最大500MB/s。“録画用”とうたってはいるが、PCでのデータ保存はもちろんPS5でも利用可能なので、ゲーマーにとっておなじみのアイテムと言える。
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 アイ・オー・データ機器はPCハードを多く手掛けるメーカーだが、スティックSSDはふだんはPCなどを使わない人にも有用だ。USB端子に挿すだけなので、PCや最近の家電に苦手意識を持つ年配の方にこそ使ってほしいアイテムかもしれない。
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 そこで夢グループのCM好きな担当者がパロディを企画。制作スタッフは動画の構成を研究し、くせになる特有の雰囲気をトレースした……のだが、ひとつ問題が生じた。クオリティが高すぎるのである。

 これはきっと怒られる。不安になったので夢グループに問い合わせたところ、返答は「問題ありません」だった。ああよかったと胸をなでおろしたのも束の間、別の意味で慌てふためくことになる。

 なんと「これを差し込んでいただけませんか」とご本人出演の動画が送られてきたのだ。最初の連絡から数日のできごとだというから、スピード感にくらくらする。

 なぜそんなことになったのか、アイ・オー・データ機器の広報担当者は「よくわかりません」と言っていた。何なんだ。
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