アメリカのルビオ国務長官は16日、イエメンの反政府組織フーシ派への軍事攻撃について、商船などを攻撃する「能力を失うまで継続する」と警告しました。
ルビオ国務長官はCBSテレビに出演し、トランプ大統領の命令によるフーシ派への攻撃について「アメリカ軍の艦船や商業船舶を繰り返し攻撃した」として、攻撃の正当性を主張しました。
その上でフーシ派への攻撃について、「国際海運への攻撃能力を排除するまで継続する」と繰り返し警告しました。
ルビオ長官はさらに、「イランからの支援がなければ、フーシ派が能力を持つことはない」と述べた上で、「攻撃は、イランへのメッセージでフーシ派を支援し続けるなら、責任を負うことになる」とイランをけん制しました。