アメリカのトランプ大統領は、ロシアとウクライナの停戦案について、アメリカの特使がプーチン大統領と「非常に良い話し合いができた」と明かしました。
トランプ氏は14日、演説でモスクワを訪問していたウィトコフ特使とプーチン氏の会談に触れ、「非常に良い話し合いができた。容易ではないが、うまくいっていると思う」と述べ、停戦交渉の進展に期待感を示しました。
また、SNSでは「この恐ろしい戦いが最終的に終結する可能性は極めて高い」と訴え、「包囲されている数千人のウクライナ兵の命を救うよう、プーチン氏に強く要請した」と説明しました。
プーチン氏は14日、この呼びかけに理解を示し、「実行するにはウクライナ政府が軍に対して武器を手放し、降伏するよう命じる必要がある」と主張しました。