香川県警に届けられた落とし物の数は2024年、12万件を超え、過去5年間で最も多くなったことが分かりました。
香川県警によりますと、県内で2024年の1年間に届けられた落とし物の数は12万1263件でした。2023年より2万件以上増え、過去5年間で最も多くなりました。
内訳は、運転免許証やキャッシュカードなどの「証明書類・カード類」が最も多く2万2489点。次いで「生活用品類」が9939点、「財布類」が7449点となっています。
現金の落とし物は合わせて約1億6400万円で、このうち約1億300万円が持ち主に返されました。
新型コロナの流行が落ち着き、人の移動が活発化したことなどが増加の要因とみられています。落とし物の情報は、県警のホームページで公開されています。