東京で行われるメジャーリーグ開幕戦に先立ち、ドジャースの佐々木朗希投手が14日、石破首相を表敬し、サイン入りの帽子をプレゼントした。
佐々木投手は、ドジャースのマーク・ウォルターオーナーとともに首相官邸を訪れ、石破首相にサイン入りのドジャースの帽子などを贈呈。佐々木投手は、「今回、ドジャースの一員として日本でプレーできることをうれしく思う」と述べた。
一方、石破首相は、「ドジャースが日本で開幕戦を開催することを心から嬉しく思っている。今年は佐々木選手も加わり、そのような選手の姿を間近で見ることができるのは、日本人にとっても、とても貴重な機会だ」と述べた。
表敬後に佐々木投手は、記者団の取材に応じ、カブス戦に向けて「チームに貢献できるように自分でできることを精一杯やりたい」とした上で、東京で迎えるメジャー開幕について、「特別なことだと思うので、その中でチームに貢献できたらと思う」と意気込みを語った。
また、地元の岩手県で起きた山林火災について、「東日本大震災でも被害を受けた中、また火災で被害を受けてつらい、被災している皆さんは、もっとつらいと思う」と被災者を気遣った。
そして、「自分にできることは少ししかないと思うが、自分でできることをしっかり探してベストを尽くしていきたい」と述べた。
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