23日の静岡県内はよく晴れて気温が上がり、熱海市網代などで25℃を超え、静岡県内では今年初めての夏日となりました。
23日の県内はすべての観測地点で最高気温が平年を大きく上回り、4月下旬から6月下旬並みの気温となりました。
熱海市網代や牧之原市の静岡空港などで25℃を超え3地点で今年初めての夏日となりました。
子供「（お天気どうですか？）あつい」
母親「とても暖かくてむしろ暑いくらいなので私も半袖でよかったかなと」
3月の観測史上最も高くなった網代がある熱海市。
ここ熱海梅園では春の陽気の中、ホタルの幼虫が放流されました。
この放流は6月1日から園内で開かれるホタルを観賞するイベントに向けて毎年おこなわれていて、23日はゲンジボタルの幼虫およそ5000匹が放流されました。
放流した子供「想像と幼虫が違ってびっくりしました。（幼虫から）変わった時、光った時にまた見に来たい」
ホタルは5月末から6月にかけて園内を飛び回る姿が見られるということです。
日差しが照り付ける中、東京オリンピックが開かれた伊豆市ではマウンテンバイクの国際大会が最終日を迎え、白熱したレースを繰り広げました。
今回は初めて１周900メートルを周回する「ショートトラック」も加わり、過去最多となる11の国と地域からのべ170人以上が参加しました。
最終日の23日は1周4.1キロを周回する男女エリートのレースが行われ、暑い日差しに負けず熱戦を繰り広げました。
